和歌山県土砂災害啓発センター
きいちゃんと学ぶ 土砂災害啓発センターってどんなところ?【和歌山県土砂災害啓発センター】
https://www.youtube.com/watch?v=osgTTTCyIws(外部リンク)
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新着情報
○2024.09.17 和歌山県土砂災害啓発センターからのお知らせ
〇2024.01.25 和歌山県に遺る災害伝承碑の紹介動画と位置図を公開しました。(リンク)
1.和歌山県土砂災害啓発センターの概要
和歌山県土砂災害啓発センターは、平成23年紀伊半島大水害により甚大な被害を受けた那智勝浦町に、
和歌山県が土砂災害に関する研究および啓発の拠点となる施設として設置しました。
1階では、パネルや映像を使った土砂災害に関する啓発活動を行っています。
2階には、国の大規模土砂災害対策技術センター・大規模土砂災害対策研究機構があり、
土砂災害の発生メカニズム等について研究を進めています。
〇利用案内
開館時間 : 9時から12時、13時から17時
休 館 日 : 原則として年末年始 ※大雨警報等が発表された場合休館となります。
入 館 料 : 無料
(新しいウィンドウでGoogleマップを表示します)
2.平成23年(2011年)紀伊半島大水害の概要
<平成23年(2011年)紀伊半島大水害の概要 のページに移動>
3.防災研修・防災学習のお申込みについて
①団体での研修を希望される方は、希望日の一か月前までに、電話もしくはメールにて事前にご連絡ください。
日程や研修内容の調整等をさせていただきます。
※研修室の使用状況等によりご希望にそえない場合がありますので、まずはご相談ください。
②下記申込フォームからお申込みください。
防災研修・防災学習お申込みフォーム(外部リンク)
TEL:0735-29-7531 FAX:0735-29-7534 メール:e0806041@pref.wakayama.lg.jp
4.防災研修・防災教育について
〇防災研修
自治会や自主防災組織などの各種団体を対象とした土砂災害に関する啓発研修を実施しています。
また、研修にあたり各団体に合わせたオリジナル資料を作成して用いています。
〇防災教育
小学校・中学校等の学校教育機関での防災教育を積極的に実施しています。
学校周辺の地形や土砂災害警戒区域等のハザード情報を盛り込んだオリジナルな
ハザードマップづくり等各学校の実情に沿った資料の作成等も行います。
自分事として土砂災害について考えてもらう授業内容としています。
また地元の語り部による「平成23年紀伊半島大水害体験紙芝居」も要望により調整・実施しています。
※ここに当センターでの防災教育の案内を掲載しています(PDFファイル)。
※修学旅行での防災教育の案内はこちらから(PDFファイル)。
<実施の様子>
・小中学校等での出前授業
・小型扇状地模型実験、雨量計、地すべり実験による学習
・防災RPGを使った土砂災害の学習
・学校付近の土砂災害の恐れのあるところ(土砂災害警戒区域)の確認、オリジナルハザードマップの作製
・地元語り部による紙芝居
・センター近隣の砂防堰堤の見学(紀伊山系砂防事務所の協力により実施)
・土石流模型実験や修景工体験
<防災学習の実施状況>
・令和3年度 小学校30校 中学校11校 高等学校 5校
・令和2年度 小学校17校 中学校11校 高等学校 3校 こども園 1校
・令和元年度 小学校5校 中学校3校
・平成30年度 小学校3校 中学校2校
・平成29年度 小学校6校 中学校2校
・平成28年度 小学校3校 中学校2校
5.展示の紹介
6.土砂災害に関する調査・研究活動の紹介
土砂災害に関する高度な知見を有する大学や研究機関との連携をとりつつ、研究を進めています。
また、和歌山県内で発生した土砂災害の調査を国土技術政策総合研究所の研究官の指導の下、
調査を行っています。
<研究・調査活動の状況>
〇大規模土砂災害対策研究機構について
土砂災害に関する高度な知見を有する大学や研究機関との連携を図り、研究を推進することを目的として、
国・県・町・大学・研究機関からなる「大規模土砂災害対策研究機構」が設置されています。
研究機構では、紀伊山系における大規模土砂災害に係る調査研究・技術開発等について相互に連携・協力し、
大規模土砂災害に係る技術、研究開発および防災教育進めています。
〇大規模土砂災害対策技術センターについて
平成23年台風12号において大規模土砂災害により甚大な被害が生じた紀伊半島において、
大規模土砂災害に係る建設技術の研究及び開発を推進するため、
平成26年4月、和歌山県那智勝浦町に、国土交通省近畿地方整備局が設置したものです。
大規模土砂災害対策技術センターは、和歌山県土砂災害啓発センターにて、研究・開発を推進します。
大規模土砂災害対策技術センターのサイト(外部リンク)
7.活動報告
〇和歌山県土砂災害啓発センター年報
・令和2年度和歌山県土砂災害啓発センター年度報(令和4年3月2日公開)
・和歌山県土砂災害啓発センター5年報(令和3年10月25日公開)
・平成31年・令和元年和歌山県土砂災害啓発センター年報(令和2年6月5日公開)
〇活動報告
令和 6年 10月 4日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 9月 4日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 8月 13日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 7月 16日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 6月 25日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 5月 10日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 4月 3日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 3月 7日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 2月 9日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 6年 1月 15日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 12月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 11月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 10月 11日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 9月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 8月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 7月 7日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 6月 12日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 4月 5日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 3月 8日 和歌山高専と共同開発した「防災学習砂場(AR砂場)」の第1回高専防災減災コンテストでの文部科学大臣賞受賞について
令和 5年 3月 7日 第9回洪水管理国際会議(ICFM9)に参加しました
令和 5年 3月 3日 地域講演会の開催、土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 2月 15日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 5年 1月 13日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 12月 15日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 11月 28日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 10月 11日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 9月 9日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 8月 14日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 7月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 6月 8日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 4月 4日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 2月 4日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 4年 1月 14日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 12月 13日 タブレットを用いた土砂災害学習
令和 3年 12月 13日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 11月 17日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 11月 16日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 9月 7日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 8月 2日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 7月 13日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 6月 3日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 4月 30日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 4月 12日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 3月 11日 土砂災害啓発センターの活動報告
令和 3年 2月 15日 土砂災害啓発センターの活動報告
8.イベント等の情報
〇紀伊半島大水害被災体験紙芝居のご紹介
那智勝浦町在住の防災士 久保榮子さん
令和3年、長年にわたる土砂災害防止に関する防災教育の推進と発展への多大な貢献に対して、
土砂災害防止に関して顕著な功績があった個人・団体に対して国土交通大臣が表彰を行う
「土砂災害防止功労者」として表彰されました。
また、同年に精力的なボランティア活動により住民福祉の発展に尽くされたことに対して、
公共の福祉増進への功労者や広く県民の模範となるべき方の功績をたたえることを目的として
和歌山県知事が表彰を行う「和歌山県知事表彰受賞者」として表彰されました。
<功績概要 ※国土交通省報道資料より転載>
●平成23年9月の紀伊半島大水害(和歌山県内の土砂災害による死者・行方不明者
37人)において、那智川の土砂・洪水氾濫により、ご家族を亡くされた。
●紀伊半島大水害における自身の被災体験から学んだ教訓を伝承することを決意し、
防災士の資格を72才にて取得した。
●自身の教訓や地域で被害にあった人に聞き取り調査を行い、伝承方法として、子供
にも分かりやすいように、手書きの紙芝居(44枚)を開発した。平成26年1月から講演活
動(ボランティア)を行い、小中学校、自治会等色々な方に防災知識の普及が進むよう
尽力している。なかでも体験紙芝居は、平成26年10月から開始し、現在までに60回以
上を開催した。
●失意の中、自分が生き残った事を使命と思い、語り部として生きていく事を決意し、
活動を通じて地域住民の土砂災害防止思想の普及に尽力した。
・紀伊半島大水害の被災者で地元那智勝浦町でご自身や地域の方々の被災体験を紙芝居にまとめ
地域の人々に伝える活動を続ける久保榮子さんのご厚意で、紙芝居をデータを掲載させていただきます。
セリフ(英語は抄訳)をつけていますので、下記のリンクよりぜひご覧ください。
・久保榮子さんにご協力をいただき、紙芝居の様子を録音させていただき、
字幕付きの動画としてYouTubeに掲載させていただきます。
動画については、下記のリンクよりぜひご視聴ください。(啓発センターYouTubeチャンネル内)
〇土砂災害警戒区域等の360度動画
令和2年9月から、下記URLの土砂災害啓発センターYouTubeチャンネルで、和歌山県内各市町村別の
土砂災害警戒区域等の360度動画を公開しています。
詳しくは下記リンクよりご確認ください。
【資料提供】県内の土砂災害警戒区域等をYouTube で公開します
https://youtube.com/channel/UC6ukXluW_ylhO5uzL9B8njw/(外部リンク)
〇防災RPG(ロールプレイングゲーム)について
防災RPG「土砂災害が発生したとき」を用いた防災学習に取り組んでいます。
このRPG(ロールプレイングゲーム)は和歌山工業高等専門学校専攻科エコシステム工学専攻(辻原研究室)の
西萩一喜さんが、特別研究として当センターの助言を受けながら開発したものです。
※当センターにおいてもゲームを体験いただけます。ご希望の際は当センタースタッフまでお声かけください。
なお、新型コロナウイルス感染症対策のため少人数での実施となります。
令和 3年 7月 14日 近畿地方整備局研究発表会で専攻科・西萩一喜さんが、防災RPGについての発表を行い、優秀賞を受賞しました。(詳細は下記、和歌山工業高等専門学校ホームページから)
https://www.wakayama-nct.ac.jp/docs/2021071300019/
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関連ファイル
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- 20240708_6Gatsu (PDF形式 457キロバイト)
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