第6回和歌山県データ利活用コンペティション
次世代の日本を担うデータサイエンティストを育成すべく全国の高校生及び大学生等を対象とした「第6回和歌山県データ利活用コンペティション」を2022年12月17日に開催しました。
募集テーマ( 高校生・大学生共通)
人口減少社会における人や企業をひきつける地域づくり
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審査結果 | 審査委員 | 協賛企業 | メディア掲載 | 募集要項 |
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審査結果
大賞
データ利活用賞
政策アイデア賞
協賛企業賞
審査委員
甲南大学名誉教授 稲田 義久 |
統計数理研究所特任教授 千野 雅人 |
立正大学データサイエンス学部 教授 渡辺 美智子 |
国立教育政策研究所 教育課程研究センター 研究開発部教育課程調査官 小林 廉 |
統計データ利活用センター長 田中 久睦 |
和歌山県企画部長 長尾 尚佳 |
協賛企業
本コンペティションに御賛同いただき、協賛をいただいた8者の企業・団体のみなさまからそれぞれ協賛企業賞及び副賞が授与されました。
※ 以下の画像をクリックすると、PDFファイルが開きます
※ PDFファイル上で、各企業のURLをクリックすると各企業ホームページへつながります。
メディア掲載
- 次世代のデータサイエンティストを育てよう! 和歌山県データ利活用コンペティション最終審査会レポート|ICT・コミュニケーション・データ|Sustainable Smart City Partner Program (digital-is-green.jp)
- 次世代の若者たちがデータ利活用の腕を競う。和歌山県が主催する「データサイエンスの甲子園」|ICT・コミュニケーション・データ|Sustainable Smart City Partner Program (digital-is-green.jp)
募集要項(募集は締め切っています)
募集テーマ(高校生・大学生共通):人口減少社会における人や企業をひきつける地域づくり
我が国の人口は2008(平成20)年をピークに減少局面に入っています。特に、地方では、若者の都市部への流出がとまらず、人口減少がさらに加速しています。人口が減少すると、地域の生活機能の低下や経済を支える労働力の減少など、あらゆる面で地域の活力が弱まり、将来的には、地域そのものの存続が危ぶまれる事態も懸念されます。
このような中、新型コロナウイルス感染症の蔓延とそれに伴う新しい働き方や生活様式の浸透により、地方移住やワークライフバランスの充実について人々の関心が高まっています。住民基本台帳移動報告によると、2021年における東京都への転入超過数は最少を更新し、さらに東京特別区で初めて転出超過に転じるなど、コロナ禍を機に都市部に人が集中する動きが緩やかになっています。
まさに今、地方にとって、地域の魅力や強みを活かして人や企業を呼び込み、地域活性化につなげていく絶好の機会が到来しています。
募集テーマを踏まえ、あなたがゆかりのある地域(都道府県単位や市区町村単位のほか、任意の地域設定も可)の現状・課題をデータに基づき分析し、これからの新しい地域づくりの施策を提案してください。
具体例
関係人口・交流人口関係
- 地域と関わりやつながりを持つ人々の増加による地域活性化
- 多様な人材が交流するまちづくり
労働関係
- 若者が働きたいまち、魅力ある仕事とは
- UIターン就職者を増やすためには
- アフターコロナ時代の新しい働き方*やライフスタイルを楽しめるまちづくり
*転職なき移住(同じ企業に勤めたまま地方に移住すること)、テレワーク、ワーケーション等
暮らし関係
- 高齢者の生活を支えるまちづくり
- 賑わいのあるコンパクトなまちづくり
- ずっと住み続けたいまちとは
活用データ例
- 各地方公共団体が公表するオープンデータ
- 民間が公表しているオープンデータ ・ 応募者自身が独自に行ったアンケート調査データ 等
募集区分
部門 | 概要 |
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高校生部門 | 高等学校、高等専門学校1年から3年まで、専修学校高等課程、特別思念学校高等部の在学生 |
大学生部門 | 大学、大学院、短期大学、高等専門学校4・5年、専修学校専門課程・一般課程の在学生 |
応募要件
- 募集テーマに基づく提案であること
- データ分析から得られるエビデンス(客観的証拠)に基づく施策提案であるとともに、応募者が発案したオリジナルなものであって、第三者の著作権を侵害していないこと
- 国や他の都道府県・市町村、その他民間機関等が主催するコンテスト等において受賞歴のある作品を内容の変更なく 応募することは不可とします。
- 現状及び課題について、データに基づく分析を行っていること
※ 分析に使用するデータや分析ツールについて制限はありませんが、参考にした既存の統計や分析結果等がある場合は、資料出所を必ず記載すること(URLのみの記載は不可) - 令和4年12月17日(土)に開催する最終審査会に参加可能であること
(最終審査会については「審査の流れ」を参照してください)
応募方法
本ウェブサイト又は募集要項をよくお読みいただき、募集期間内に全ての応募書類を下記メールアドレス宛てに送付してください。
宛先 e0201003@pref.wakayama.lg.jp
留意事項
- 応募方法はメールのみとさせていただきます。
- Eメール送信後、1週間以内に受信確認メールを送付します。万が一、受信確認メールが届かない場合は、事務局までお問合せください。
- Eメールの件名は「【学校名・チーム名】第6回和歌山県データ利活用コンペティション応募」としてください。
(例)【〇〇高等学校・△△】第6回和歌山県データ利活用コンペティション応募 - 添付書類が6MBを超える場合は、メール添付での受け取りができないため、事前に事務局あてにその旨ご連絡ください。ファイルアップロード用URLをご案内します。
※ファイルアップロード用URLについては、最大5ファイルまでアップロードが可能で、利用期限はURL発行から1週間以内となります。
応募書類
次の①から③の書類すべてを作成し、提出してください。
提出前に記入漏れがないかよくご確認いただくよう、お願いします。
①参加申込書
②応募用紙
③プレゼン資料 (PowerPoint形式)
- ①参加申込書および②応募書類の様式は上記からダウンロードしてください。
- ③プレゼン資料の様式は任意ですが、最終審査会でプレゼン発表することを前提とした枚数にまとめてください。
※最終審査会の発表時間は高校生部門10分、大学生部門14分を予定
審査の流れ
審査の観点
提案作品は、次の観点から審査します。なお、応募書類の不備や誤りなど、資料の完成度も審査します。
- データ利活用の観点
データを適切に利活用し、独自の着眼点からデータを分析し、地域の現状や課題を抽出できているか - 施策提案の観点
募集テーマに基づいた独自性・将来性のある施策提案であり、データ分析から得られたエビデンス(客観的証拠)に基づいているか
審査方法及び審査員
審査 | 内容 |
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事前審査 | 事務局による形式的な書類審査を行います。 |
一次審査 | 学識経験者等による書類審査を行い、最終審査に進出する参加者を決定します。一次審査結果は合否にかかわらず11月末までに代表者宛てにEメールで通知します。 |
最終審査 | 一次審査通過者には最終審査会に出席してプレゼンテーションを行っていただき、学識経験者及び関係行政機関の職員による厳正な審査に基づき、入賞作品を決定します。 |
最終審査会・表彰式について
日時 令和4年12月17日(土曜日)10:00~ (予定)
場所 和歌山県データ利活用推進センター(和歌山市東蔵前丁3番17南海和歌山市駅ビル5階)
- 高校生部門は午前、大学生部門は午後、審査を行い、両部門の審査終了後、表彰式を実施します。
- 一次審査を通過したチームは必ず最終審査会に出席してください。
- オンラインによる参加も認める予定ですが、希望者が少ない場合は現地のみとなる場合もあります。
- 最終審査会に出席するために必要な旅費を1チームにつき3名分(高校生の場合は指導教員1名分を追加した額)までお支払いします。
(支給額は県の規定に基づき算出した金額となります。)
入賞区分及び賞
入賞区分 | 点数 |
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大賞 (副賞:商品券20万円分) | 高校生部門・大学生部門につき各1点 |
データ利活用賞 (副賞:商品券5万円分) | 高校生部門・大学生部門につき各1点 |
政策アイデア賞 (副賞:商品券5万円分) | 高校生部門・大学生部門につき各1点 |
その他
著作権
応募物の著作権は応募者本人に帰属しますが、県が広報や宣伝の目的、又は、公共の利益のために利用・複製することは無償で認められるものとします。
個人情報の取り扱いについて
- 応募の際にいただいた個人情報は本コンペティションの運営の目的のみに利用します。
- 取得した個人情報を第三者に提供することはありません。ただし、広報の目的で、受賞者及び指導教員の氏名を県のホームページで公開する場合があります。