特定都市河川の指定
- 県では、気候変動により水災害が激甚化・頻発化している状況に鑑み、流域治水の考え方に基づき流域全体で治水対策を推進するため、特定都市河川浸水被害対策法に基づく取組みを進めています。
- 特定都市河川へ指定することで、流域のあらゆる関係者で協働して治水対策に取り組むとともに、ソフト対策も組み合わせて水害に強いまちづくりを目指します。 具体的には、流域自治体等とともに流域水害対策協議会を設立し、流域水害対策計画を策定して、浸水被害の軽減に向けた取組みを推進します。
雨水浸透阻害行為の許可
- 特定都市河川流域では、1,000m2以上の雨水がしみ込みにくくなる行為(雨水浸透阻害行為)に対して、和歌山県知事等の許可が必要となり、雨水を一時的に貯めたり地下に浸透させたりする施設(雨水貯留浸透施設)の設置が必要になります。
詳しくは、こちらをご覧ください。
日高川水系西川流域におけるこれまでの取組
- 西川流域では、潮位の影響を受けやすく低平地に市街地が形成しているため、過去から浸水被害が多発しています。県では、こうした状況に対応するため、 関係市町と特定都市河川の指定に向けた検討を進め、令和7年1月28日に西川流域を特定都市河川流域に指定しました。
- 西川流域水害対策協議会準備会
西川の流域治水の推進に向けて、令和6年3月25日、流域市町と意見交換を行いました。
- 西川の特定都市河川指定に向けた説明会
西川の特定都市河川に向けた説明会を令和6年7月12日に開催しました。
説明会資料
<西川のロードマップ>