「意欲と能力のある林業経営者」について

「意欲と能力のある林業経営者」の令和6年度の公募は終了しました

1．概要

　森林経営管理法（平成30年法第35号）の施行により、経営管理が適切に行われていない森林について、適切な経営や管理の確保を図るため、市町村が仲介役として森林所有者と林業経営者をつなぐ仕組みができました。

　森林経営管理法第36条では、県が「市町村から経営管理の委託を受けることを希望する林業経営者」を公募し県で定める基準に適合する者（「意欲と能力のある林業経営者」）を登録・公表することとされています。

　市町村は、森林所有者から経営管理を委託された森林を再委託する際は、登録・公表された林業経営者の中から委託先を選定することとなります。

　和歌山県では、「和歌山県意欲と能力のある林業経営者登録・公表要領」に基づき、「意欲と能力のある林業経営者」を年1回募集します。

2．対象

・県内において、造林、保育、伐採その他の森林における施業を行う林業経営者。

（林業経営者とは、自己又は他人の保有する森林において、事業主自身若しくは直接雇用している現場作業職員により又は他者への請負により造林、保育、素材生産業等の林業生産活動を行っている経営者であり、森林組合、企業、個人経営等の組織形態は問わない。）

・和歌山県木材業者等の登録に関する条例（昭和45年条例14号）第5条第1項に規定する木材業者等登録簿に登録されている者。

3．申請の方法

　（1）提出書類

　　　「和歌山県意欲と能力のある林業経営者登録・公表要領」第8に定める登録申請書及び関係書類。

　（2）提出先

　　　「和歌山県意欲と能力のある林業経営者登録・公表要領」第8第4項に定める提出先へ提出。　

4．申請受付期間

　公募については、年1回とし、期間は30日間です。

5．登録・公表

　申請内容が、「和歌山県意欲と能力のある林業経営者登録に係る基準の設定について」に適合すると認めるときは、和歌山県意欲と能力のある林業経営者名簿に登録し、公表します。

6．公表状況

　現在登録されている林業経営者は下記、添付ファイルの次のとおりです。