和歌山県の水道
和歌山県の水道
和歌山県の水道普及率は95%を超えており、水道は、私たちの生活に必要不可欠なものとなっています。
一方で、水道事業を取り巻く環境は、人口減少に伴う料金収入の大幅減少、施設の老朽化対策と災害対策に伴う更新需要の増大、水道職員の減少に伴う技術基盤の脆弱化等急速に厳しさを増しています。
こうした中、住民生活に必要不可欠なライフラインである水道が今後も安定的・効率的に事業を継続していくためには、中長期の経営見通しに基づく経営基盤の強化と更なる経営改革に取り組む必要があります。
このため、「和歌山県水道ビジョン」では、県の水道の現状を踏まえて、県民の生活や経済活動を支えてきた水道の恩恵をこれからも享受できるよう広域的見地から本県における水道の「将来のあるべき姿」を示すとともに、その実現に向けての基本目標と今後取り組むべき方策等を明らかにしました。
水道について
(1)水道事業
和歌山県においては、各市町村が水道事業を経営しています。
給水人口5,001人以上の水道事業を上水道事業、給水人口101人以上5,000人以下の水道事業を簡易水道事業
といいます。
(2)専用水道
「専用水道」とは、寄宿舎、社宅、療養所等における自家用の水道その他水道事業の用に供する水道以外の水道で
あって、次のいずれかに該当するものをいいます。
①101人以上にその居住に必要な水を供給するもの
②人の飲用、炊事用、浴用その他人の生活の用に供する一日最大給水量が20立方メートルを超えるもの
※施設を設置される場合は、各市町村へお問い合わせください。
(3)簡易専用水道
「簡易専用水道」とは、ビル・マンション等の建物で、水道事業者から供給される水をいったん受水槽(有効容量10m3
を超えるもの)に受けたのち利用者に給水するものをいいます。
※施設を設置される場合は、各市町村へお問い合わせください。
(1)~(3)以外の水道
安全な水道水を安定してお使いいただくために
お問い合わせ先
水道に関するご相談は、お住まいの市町村の水道担当部局までお問い合わせ下さい。