モデル事例集「にんにこ」
「思いがつながる活動へ」
にんにこ被災者支援ネットワーク
代表:花田惠子さん
事務局:難波泉さん、富士原史香さん(和歌山市 )
にんにこ被災者支援ネットワークは、避難家族に空家を提供する活動をしている団体です。
震災直後、関東に住む友人に、放射能から避難したいとの相談を受け、「何かできることは」と話し合い設立しました。
常時10から15名のメンバーで運営し、空家の確保、入居前の掃除、公的な支援の情報提供、避難家族との交流会など、心理的なサポートを意識したきめ細かい活動を行っています。
9月末までに県民の方から23件の空家提供があり、現在11組が避難され生活しています。
不安を抱えていた被災者は、本音で話ができる環境に安心し、なかには定住を決めた人もいるとのこと。
メンバーも、「避難された人が少しでも楽しい日々が送れるように…」との思いで、様々な支援を行っています。
(センターニュース第53号より抜粋)
情報
にんにこ被災者支援ネットワーク
- 住所、連絡先
〒640-0014 和歌山県 和歌山市 毛見996-2
FAX:073-444-5140
メール:info@ninnico.jp
- URL
http://ninnico.jp/index.html(外部リンク)