イベントレポート7月11日(木)「保育つき読書の時間」
講座・イベント情報
イベントレポート
講座名
保育つき読書の時間
開催日時
令和6年7月11日(木)10:00~12:00
場所
“りぃぶる”図書・交流スペース
内容
和歌山県ジェンダー平等推進センター“りぃぶる”の図書・交流スペース利用拡充事業として「保育つき読書の時間」を開催しました。
家事と育児で忙しく、読書の時間も自分のために使える時間もほとんどなく、少しでもいいからこどもと離れて自分だけの時間が欲しいとスタッフが思ったのが企画のきっかけだった「保育つき読書の時間」。子育て中の方を対象に、こどもと離れて自分の時間をもち、読書を楽しむ機会を提供する事業で、毎回募集後すぐに定員に達し、キャンセル待ち希望者もあるほど好評を得ており、事業として定着してきました。
こどもが産まれて保育園や幼稚園に行くまでの数年間は、親にとって気の休まる時がないほど毎日が忙しくストレスが溜まってしまいがちです。2時間というささやかな時間ではありますが、参加者がリフレッシュしエンパワーメントできるひとときを提供しています。0歳から未就学児までを対象に、研修を受けた保育専門のスタッフがお預かりします。こどもを預けるのは初めてと不安に思われる方もおられますが、事前にお昼寝や排泄、ぐずった場合の対処法などの聞き取りをさせていただきます。当日は楽しみに参加され皆さん笑顔で帰られます。この時間は基本的には子育て中の大人に向けたものですが、同時にこどもの社会性を育み、親と子が少し離れることで、母子とも愛情を再認識できる機会でもあると考えます。
読書中は図書・交流スペースに参加者専用の席札を配置し、ゆったりと過ごしていただけるように工夫もしました。
アンケートでは、全員が「大変満足」、「満足」と回答し、自由記述では、以下のような感想をいただきました。(抜粋)
・いつも子どもが寝たあとに子どもが起きてこないか気になりながら読書をしていたので、とてもぜいたくな時間を過ごせました!子どもと離れて過ごしたのもリフレッシュになり良かったです。
・久々の1人の時間。ゆっくり過ごすことができました。
・受付もスムーズでまた申し込みたいと思う。スタッフの方もとても優しい。何かあったらすぐに子供を見にいけるのですごく安心。保育室がウェルカムな空気でおもちゃに吸いこまれる様に離れて行ったのがありがたい。
・久しぶりにゆっくり本を読めました。
・子供と離れて自分の時間をもてることがほぼないのでありがたかったです。
会場の様子