イベントレポート7月13日(木)「保育つき読書の時間」
講座・イベント情報
イベントレポート
講座名
保育つき読書の時間
開催日時
令和5年7月13日(木)10:00~12:00
場所
“りぃぶる”図書・交流スペース
内容
和歌山県男女共同参画センター“りぃぶる”の図書・交流スペース利用拡充事業として「保育つき読書の時間」を開催しました。子育て中の保護者とお子さんが対象で、お子さんは専門のスタッフが預かり、その間、保護者にはゆったりと読書などを楽しむ時間を過ごしていただきました。
昨今、新型コロナウイルスや子供に多い感染症の流行などもあり、保護者にとってはますます気が休まらない状況が続いています。そのような背景のなか、2時間というささやかな時間ですが、保護者が自分自身のためにひとときを過ごすことで日ごろの疲れを癒し、心も体もリフレッシュできる機会を提供しました。なお、読書中はゆっくり過ごしていただけるように、図書・交流スペースに参加者専用の席札を配置するなどの工夫をしました。
一時保育の対象は0歳児から未就学児のため、保護者の中には、お子さんを預け、離れることに不安を感じる方もおられましたが、事前にお子さんのお昼寝時間や排泄について、ぐずった場合の対処法などを聞き取ることで、安心していただけるよう配慮しました。また、この企画は基本的には子育て中の保護者に向けたものですが、同時に、親と子が少し離れることで、子供の社会性を育み、母子ともにお互いの愛情を再認識できる良い機会でもあると考えます。
参加者の皆様には、あらたに図書貸し出カードを作成していただきましたので、これをきっかけに今後も図書・交流スペースを利用していただければと考えます。
アンケートでは、全員が「大変満足」、「満足」と回答し、自由記述では、以下のような感想をいただきました。(抜粋)
・「子どもが泣いていても2時間しっかり預かっていただけて、親子ともに成長できました。」
・「子どもを気にせず、集中して本を読めて大変充実した時間でした。」
・「無料でこんな時間をいただけるなんて感謝の気持ちでいっぱいです。」