イベントレポート「みんなに男女共同参画」提案事業 親子で学ぼう!明るい思春期~知ることで自分をもっと好きになる~
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講座名
みんなに男女共同参画」提案事業 親子で学ぼう!明るい思春期~知ることで自分をもっと好きになる~
開催日時
令和4年12月4日(日) 10:00~11:30
場所
和歌山県男女共同参画センター 会議室A
企画・運営
SAYHELLO.WAKAYAMA
内容
二次性徴によって体つきが変化し、揺れ動く心と向き合う思春期を迎える小学校高学年を対象に、親子参加の講座を開催しました。
8組の親子(大人8人、子供10人)が参加されました。
前半は、スライドで男の子と女の子の性器の名称や二次性徴(男の子の精通・射精、女の子の月経)についての説明、クイズや参考図書の紹介が講師の眞砂さんより ありました。
後半は、様々な種類の生理用品について紹介した後、実際に手に取りナプキンをショーツに装着したり、ナプキン・オーガニックコットンナプキン・タンポンの三種類を比較する吸水実験、片付け方、マナーなどの説明を行いました。
布ナプキンやタンポン、月経カップ、吸水ショーツなど保護者の方にとっても初めて見る生理用品もあり、性についてオープンに話せる機会になってよかったという声を保護者からいただきました。
この実験は、実際に生理用品を使うことのない男の子には、生理用品に触れることで月経時に起こる不快感や月経前後の心や体の変化を理解してもらい、月経が始まる女の子には、変化を迎える心構えとしてもらうことで、互いに思いやりや気遣いを持ち、さらには将来のパートナーとの良い関係の構築につなげてもらうことも目的としていました。
保護者からは「思春期の子供に性に関してどのように説明したら良いのかわからなかったが、この講座が親子にとって良いきっかけとなり有意義な時間になった。」などの感想が寄せられました。
また、子供からは「これから生理になっていくから、今、学んだことをいかしたいです。 」、「生理の時のこころの変化や体の変化のしくみについて知ることができました。 」などの感想が寄せられました。
講座の様子
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