イベントレポート シアターCafé“りぃぶる”「世界で一番しあわせな食堂」鑑賞会とミニ交流会
講座・イベント情報
イベントレポート
講座名
シアターCafé “りぃぶる”「世界で一番しあわせな食堂」鑑賞会とミニ交流会
開催日時
令和4年11月26日(土) 13:30~16:05
場所
鑑賞会:“りぃぶる”会議室A、交流会:会議室B
内容
映画という親しみやすい手法を使って、男女の平等や男女共同参画の視点に気づく機会に加え、“りぃぶる”図書・交流スペースの利用拡充につなげるために「映画鑑賞会とミニ交流会」を開催しました。
今回上映した『世界で一番しあわせな食堂』は、フィンランドの小さな村を舞台に、恩人を探しに来た中国人親子と村人たちが食を通じて心を通わせていく異文化交流を描いた作品です。
劇中ではフィンランドの大自然の中、そこで獲れる食材を基に作られる中国人料理人の料理を、地元の人たちが初めは拒絶し戸惑いつつも、体に良い美味しい料理をだんだんと楽しみにするようになり、次第に仲良くなっていく様子が描かれています。
「美味しい料理は人を幸せにする」というせりふは、お互いの文化の違いを超え、相手を思いやる気持ちは必ず伝わることをまさに表しています。
鑑賞会は新型コロナウイルスの感染拡大のため10名の参加となりましたが、予防対策として、検温、消毒、換気を行い、席も十分な間隔を確保するなど配慮しました。参加者の皆さんにもマスクの着用に協力していただきました。
鑑賞後の交流会は数名の参加でしたが、会場はクリスマスツリーやぬいぐるみを飾り、和やかな雰囲気の中で開催し、「以前、フィンランドへサンタクロースを訪ねて行ったことがあり懐かしくて参加しました。」や「子育て中ですが食の大事さを改めて実感しました。」、「育児により、ゆっくり映画を見る機会がないため、このイベントはとてもうれしいもの」などの発言があり、充実した交流会となりました。
全体のアンケートでも「「料理は人を幸にする」、本当にそう思います。家族に温かい料理を作ります。」や「食を通して健康に幸せになっていく姿は万国共通だと思った。」などの感想が寄せられ、参加者の皆様には、相手が誰であっても思いやることの大切さを考える良い機会にしていただけたと感じます。
今回の「世界で一番しあわせな食堂」のDVDはビッグ愛9F男女共同参画センター“りぃぶる”で貸出し中です。(本人確認できるものがあればその場で図書貸出カードを発行いたします。)
「シアターcafé“りぃぶる”」では、今後も男女共同参画に関する魅力ある作品をお届けしますので、ぜひ、お楽しみください。
鑑賞会の様子 交流会の様子