イベントレポート 令和3年度パープルリボンキャンペーン
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イベントレポート
イベント
令和3年度パープルリボンキャンペーン
開催期間
令和3年11月12日(金)~11月25日(木)
場所
和歌山県男女共同参画センター“りぃぶる”図書・交流スペース
内容
11月12日から25日の「女性に対する暴力をなくす運動」の今年度のテーマは「性暴力を、なくそう」でした。
今年はチラシとメッセージボードを大空に向かって暴力から自由になって自分らしく飛立つ女性をイメージして、鳥と虹を立体的にデザインして作成し、メッセージカードも鳥の形にしました。
図書・交流スペースに、女性に対する暴力に関連する本のコーナーを設け、パープルリボンをホワイトツリーに飾ってもらうように設置し、シンボルカラーの紫系の花を集めた花バスケットを置きほっとする空間を作りました。
また、廊下には、具体的な暴力の例をイラストと説明でわかりやすく挙げたポスターと、暴力に気づくきっかけになるように暴力に対するチェックリストのポスターを作成し、女性の意識改革を促し、いつでも気軽に相談できるように掲示しました。
併せて、9階エレベーター前の掲示板も、紫の不織布を下地にしてポスターや案内を飾り付け、内閣府作成ポスターも掲示し、啓発しました。
パープルリボンキャンペーン期間中、会議室、図書・交流スペースの利用者、講座の参加者、多くの方にご協力していただき、啓発グッズは291名、メッセージカードの貼り付けは154枚、ツリーへのリボンかけは128個、図書カード作成者は2名となり、多くの方にパープルリボンキャンペーンの趣旨を理解し、ご賛同いただけました。
このコロナ禍において、DV被害の相談が前年より1.6倍増加し、過去最多となり、また、近年スマートフォンの普及によりSNSによるDV被害も増加しています。暴力は人を支配することであり、犯罪であることを今後も伝えていきたいと考えます。
「女性に対する暴力」図書コーナー 皆さまから寄せられたメッセージカード