課題解決型デジタル活用プロジェクト推進事業
概要
優れたデジタル技術やノウハウを持つ民間事業者等(デジタルサービス提供事業者等)から、デジタルを活用した本県の「課題解決」又は「魅力向上」につながる取組(プロジェクト)を公募し、県内をフィールドとして実証事業を行います。
当該実証事業を「モデルケース」として、後年度において他地域や県内他企業等に横展開していきます。
対象事業(主な要件)
- 本県の「課題解決」又は「魅力向上」に繋がる、デジタルを活用した取組であること。
- 本県の「令和7年度 重点施策と予算編成の方針」における5つの重点施策に該当するテーマとすること。
- 実証事業終了後において、横展開可能な取組であること。
(※高額システムの導入など、横展開が困難な取組はNG)
実施体制

※ 実証フィールド提供者は、県担当部署、市町村、又は団体等とする。なお、プロジェクトのフィールド(協力者、協力場所、協力施設等)を提供するが、委託契約の締結者にはならない。
実施フロー

- 県担当部署から、特に解決したい課題等を募集し、「重点テーマ」として設定(※「重点テーマ」は審査の際に、加点)
- プロジェクトの提案募集を開始
- 県担当部署と民間事業者等が、関係者や実証フィールド等を調整。実施体制を構築の上、民間事業者等がプロジェクトを提案
- プロポーザル審査会にて、プロジェクトを選定
- 県(デジタル社会推進課)と民間事業者等が委託契約を締結
- 民間事業者等が実証フィールド提供者の協力を得て、プロジェクトを実施
- 後年度、当該プロジェクトの横展開に向け、フォローアップ(KPIの実績報告(3年間))
事業目標
- 年間1件採択予定(委託料:1,000万円×1件)
- 「課題解決」又は「魅力向上」に係る具体的なKPIは、提案ごとに個別に設定。(3年間フォローアップを実施)