改善工事の様子

工事内容は、仮設桟橋設置工事、取水設備設置工事、堤体削孔工事、放流設備設置工事です。 既存ダムを削孔し導水管を設置する工事は、全国でもまだ珍しく、数例しかありません。

取水塔全景の写真
「取水塔全」
取水塔には、鋼製取水管の周囲に多孔式選択取水ゲートを設けております。
放流試験運転の写真
「放流試験運転」
下流側の放流設備(導水管、ジェットフローゲート等)から、0.7立方メートル/秒の放流を下流河道に試験放流しています。
提体削孔機配置の写真
「堤体削孔機配置」
堤体削孔には、岩盤掘削で実績のあるロックモール工法が採用されました。
写真仮設桟橋設置後、堤体削孔用の掘削機械を搬入し配置した状況です。
提体削孔作業(リーミング掘削)の写真
「堤体削孔作業」(リーミング掘削)
ロックモール工法では、最初に下流側から250ミリメートルのパイロット孔を掘削後、 上流取水塔内でカッター付替えを行い上流側から下流側に向かって1,450ミリメートルの削孔(リーミング掘削) を行います。

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