事業の概要
事業の概要その1
二川ダムから岩倉発電所の放水口まで6.5キロメートルの区間は、普段は水が流れない枯れた川となっていました。
このため、昭和50年代後半からダム下流の二川地区において川の流れが絶えないように、 との要望が出始め、県としても、昭和63年12月には清水町長をはじめ二川地区の皆様の要望を受け、 平成2年度に「有田川問題検討協議会」を設置しました。
平成4年度には、県単独事業で調査を実施するとともに、 建設省(現在の国土交通省)に対して平成4年11月に 「ダム水環境改善事業」の創設について陳情を行うなど要望活動を繰り広げてきました。
このため、昭和50年代後半からダム下流の二川地区において川の流れが絶えないように、 との要望が出始め、県としても、昭和63年12月には清水町長をはじめ二川地区の皆様の要望を受け、 平成2年度に「有田川問題検討協議会」を設置しました。
平成4年度には、県単独事業で調査を実施するとともに、 建設省(現在の国土交通省)に対して平成4年11月に 「ダム水環境改善事業」の創設について陳情を行うなど要望活動を繰り広げてきました。
事業の概要その2
こうした地元の熱意が伝わり、平成5年度には事業が創設され、同時にその第一号として二川ダムが採択されました。
その内容は、既設ダムの堤体に穴を開け放流設備を設置するという、全国的にも事例がほとんどないものでした。
事業の概要その3
こうして、ダム下流域の皆様方の後押しにより、 総額14億1千万円の事業費をもって平成10年5月に運用開始をいたしました。
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