発心門王子

発心門(ほっしんもん)とは、仏の道に帰依する心を発する入り口(門)という意味で、熊野本宮大社を目前にして、熊野詣の人々はこの王子社の鳥居をくぐることによって神仏に近づく覚悟をしました。

発心門王子は熊野九十九王子の中でも別格の五体王子のひとつに数えられるようになりましたが、明治40年(1907年)、三里神社(みさとじんじゃ)に合祀(ごうし)となり、社殿も移築されました。

現在の社殿は平成2年(1990)に復元されたものです。

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問い合わせ先
熊野本宮観光協会 電話:0735-42-0735

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