三越峠
三越峠(みこしとうげ)は、口熊野と奥熊野の境界で、熊野本宮大社へ参った人々が西の湯川王子(ゆかわおうじ)から東の音無川(おとなしがわ)へ越えていったところです。
熊野へ参る人は、三越峠で本宮へと流れる音無川をはじめて目の当たりにすることになります。
中世には本宮の九鬼・八木尾谷(やぎおだに)とともに関所を置いて関銭(せきせん)を徴収していたと伝えられています。
また江戸時代から対象の始め頃までは茶屋もあったそうです。
問い合わせ先
熊野本宮観光協会 電話:0735-42-0735