熊野古道なかへち美術館
平成10年にオープンした美術館で、中辺路町出身の画家、野長瀬晩花(のながせばんか)や渡瀬凌雲(わたせりょううん)の作品を展示している他、その周辺の作品や資料を展示しています。
古くより神の国と信じられてきた熊野。
千年余の昔から、人々は熊野三山の参詣道である熊野古道を、癒しと再生を願いながら歩きつづけてきました。
熊野古道なかへち美術館は、この参詣道のひとつ、中辺路の中継点に生まれた田辺市立美術館です。妹島和世(せしまかずよ)と西沢立衛(にしざわりゅうえ)/SANAAが最初に手がけた美術館です。
静かな山里に置かれた小さなガラスの宝石箱。
こんな不思議な空間から、豊かで心に暖かい美術にふれられます。
問い合わせ先
熊野古道なかへち美術館 電話:0739-65-0390