妙法山阿弥陀寺

妙法山阿弥陀寺

今から約1300年前の大宝3年(703年)、中国の蓮寂上人(れんじゃくしょうにん) が熊野に来られてこの地で修行され、妙法蓮華経を写経して山頂に埋めたことから妙法山と呼ばれています。

その後、弘仁6年(815年)弘法大師が山腹にお堂を建てて阿弥陀如来をご本尊としたため、阿弥陀寺(あみだじ) と名づけられたそうです。

妙法山阿弥陀寺
問い合わせ先
那智勝浦観光機構(観光案内所) 電話:0735-52-5311

本堂

妙法山阿弥陀寺の本堂には、御本尊阿弥陀如来の他に、不動明王、千手観音菩薩、役の行者等がお祀りされています。
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一つ鐘

昔から「亡者の熊野詣」と伝えられていて、人が亡くなると幽魂は必ず妙法山に参り、この一つ鐘を撞くと言われています。

表面には弘法大師の書と言われている「南無阿弥陀仏」の文字と、「空海」の銘があります。

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見晴台

妙法山阿弥陀寺の山門の前、庭の右手に見晴台があります。

那智山青岸渡寺の裏手から脇道を登り、約30分で着きます。

一気に目の前に熊野灘が広がり、遠く大島が望めます。

那智山スカイラインの見晴台とは別の魅力のある場所です。

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