那智の滝

那智の大瀧

那智山の奥山、大雲取山から流れ出た水が、三の滝・二の滝を経て、最後に一の滝となって133mを一気に流れ落ちます。

これらの三つの滝を総称して「那智の大瀧」と言い、国の名勝に指定されています。

2004年には一の滝・二の滝エリアが世界遺産に指定されました。

那智の大瀧

問い合わせ先

那智勝浦観光機構(観光案内所)  電話:0735-52-5311

那智の御瀧

那智の御瀧は、那智山の奥山、大雲取山から流れ出ていくつもの流れを集め、那智原始林を切り裂くように133mを一気に流れ落ちる落差日本一の大滝です。

銚子口の幅13m、滝壷の深さは10mの名瀑で、古くからご神体として崇められ、那智山信仰の原点です。

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飛瀧神社

飛瀧神社(ひろうじんじゃ) は、熊野那智大社の別宮で、那智の御瀧を御神体として祀っています。

神武天皇が、この御瀧を神と祀られ大穴牟遅神(おおあなむじのかみ)の御神体と仰がれたことに始まるとされています。

後に飛瀧権現と称し、今日では飛瀧神社となりました。

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御瀧拝所と延命長寿の水

御瀧拝所(おたきはいしょ) は滝壷すぐそばにあります。

御瀧拝所手前の龍の口から「延命長寿の水」が出ているのを神盃で受けて飲むことができます。

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文覚の滝

那智の大瀧の滝壷からすぐ下流にある、落差8mの小ぶりの滝が「文覚の滝(もんがくのたき )」です。

別名「曾以の滝(そいのたき) 」とも称されていて、現在でもこの滝で修行する人が時折見られます。

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牛王神符

牛王神符(ごおうしんぷ)は、熊野詣の証として参拝者が持ち帰った、カラス文字で書いたお守です。
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那智原始林

那智の大瀧の東側一帯が那智原始林で、明治・大正時代に一時国有になりましたが、今は熊野那智大社の社領です。

古くから那智大社が保護をして斧を入れたことがありません。

昭和3年(1928年)には国の天然記念物(世界遺産)に指定され、保護のために一般の入山は禁じられています。

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