大逆事件の犠牲者顕彰碑
戦後の研究では明らかに冤罪事件とされる、いわゆる「大逆事件」は、『明治天皇の暗殺を計画した』として無政府主義者や自由主義者らが弾圧された事件で、明治44年(1911年)年1月の判決で有罪になった24人の中に新宮グループ6人がいました。
大石誠之助、成石平四郎が死刑、高木顕明、成石勘三郎、崎久保誓一、峯尾節堂が無期懲役になりました。
新宮市議会は90年後の2001年9月「6人は冤罪であっただけでなく、平等・非戦を唱えた先覚者」として名誉回復を宣言し、2003年、西村記念館の庭に碑が完成しました。
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