ソフト対策について
「自分の命は自分で守る」という防災の原点を自覚し、身の回りの危険箇所を点検し、いざというときは災害から逃げるという意識を普段から住民の方に持っていただき、その判断材料となる土砂災害危険箇所や雨量等の情報を、住民の方に提供していくのがソフト対策です。
土砂災害情報の提供
県内182箇所の雨量情報や、和歌山地方気象台と県が共同で発表を行う土砂災害警戒情報や、土砂災害危険箇所などの土砂災害に関連する情報をインターネット等で提供しています。
雨量、土砂災害警戒情報についてはこちらから(外部リンク)
土砂災害危険箇所等の情報についてはこちらから(外部リンク)
また、雨量、土砂災害警戒情報については、テレビのデータ放送や携帯電話でも提供しています。
和歌山河川雨量情報(外部リンク)
土砂災害警戒区域等の指定推進
県は市町村長の意見を聞いて、土砂災害のおそれのある区域を「土砂災害警戒区域」として指定し、この区域では市町村長が警戒避難体制に関する事項を定めます。
この地域のうち建築物に損壊を生じて住民の生命及び身体に著しい危害が生じるおそれがある区域を「土砂災害特別警戒区域」として指定し、特定の開発行為の制限等が行われます。