和歌山県の河川
和歌山県の指定河川
種別 |
管理 |
水系数 |
河川数 |
延長(キロメートル) |
---|---|---|---|---|
一級河川 |
国管理 |
2 | 4 | 65.5キロメートル |
一級河川 |
県管理 |
2 | 133 | 543.7キロメートル |
一級河川 | 小計 | 2 (補足1) | 134 (補足2) | 609.2キロメートル |
二級河川 | 県管理 | 85 | 317 | 1,422.0キロメートル |
一級河川 二級河川 |
合計 | 87 | 451 | 2,031.2キロメートル |
準用河川 | 市町村管理 | 25 | 100 | 100.8キロメートル |
(補足1)国管理河川と県管理河川の水系が重複しているため。
(補足2)国管理4河川のうち3河川(貴志川、熊野川、市田川)が 県管理河川と重複しているため。
※紀の川・熊野川の流域面積・河川延長・幹線流路延長については、他県の数値を含む。
日本一の川
日本一長い二級河川 日高(ひだか)川
日高川は、 和歌山県最高峰龍神岳(標高1382メートル)に発し、その流域は御坊市、田辺市、日高町、美浜町、日高川町、奈良県十津川村にまたがる二級河川であり、その長さはなんと115キロメートルもあり、日本一長い二級河川です。
河川利用では、下流部の高水敷地が、ゲートボール場、ゴルフ場、オートキャンプ場等の地域住民の交流の場として利用されています。
日本一短い法指定河川 ぶつぶつ川
ぶつぶつ川は、那智勝浦町の粉白地区を流れ、その長さがわずか13.5メートルしかありません。川底からぶつぶつと湧き出てくる様子からぶつぶつ川と呼ばれています。
この川は平成20年10月21日に二級河川に指定され、法指定されている一級河川、二級河川、準用河川の中で日本一短い川になりました。
和歌山の水辺写真
和歌山市 和歌(わか)川
和歌川河口部に位置する和歌浦は、古くからの景勝地として万葉集にも詠まれ、独特の地形と刻まれた歴史の調和から、平成22年8月に国指定名勝に指定されています。
この和歌浦を取り囲む遊歩道では、夕刻になればジョギングや散歩等の散策の場として市民に親しまれています。
有田郡 湯浅町 山田(やまだ)川
和歌山県の湯浅町は、金山寺味噌の製造過程から生まれたといわれる醤油の発祥の地といわれ、醤油蔵が立ち並ぶ山田川沿いの昔ながらの建造物群が平成18年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
その昔ながらの町並み及び醤油を求めて、全国から観光客が足を運んでいます。
田辺市 左会津(ひだりあいづ)川
田辺市は、浅野氏が築城した田辺城を中心として発展した和歌山県南部に位置する県下第2の都市であり、その中心部を左会津川が流れています。
左会津川の河川敷は、散歩等の散策等に利用されており、市民の憩いの場として親しまれています。
田辺市(旧大塔村)富田(とんだ)川
大塔水辺の楽校は、子供達に身近な自然体験ができるように田辺市(旧大塔村)が富田川高水敷に整備しました。
夏には花火大会、冬にはマラソン大会が開催されるだけでなく、小学校、中学校の目の前に整備されていることから、一年を通じて子供達の元気な声が途切れることがありません。