水産試験場増養殖部について
海面養殖業・栽培漁業の振興を図るための調査研究及び漁場環境保全に関する調査研究をしています。
栽培漁業の振興
自然の海では、魚介類は卵や稚仔魚期に多くが減耗しますが、その時期を人間の手で大事に育てる(管理する)ことにより、生き残る割合は格段に高くなります。現在、アマダイ親魚の養成技術開発や稚魚の野外行動調査、アシアカエビの養殖技術の開発に取り組んでいます。また、すでに栽培対象種として放流が続けられているヒラメ、イサキ、クエ、キジハタ、アワビ類の放流効果について調査を行っています。
アマダイ親魚の養成技術開発・稚魚の野外行動調査

シロアマダイ親魚

シロアマダイ稚魚(ふ化後50日)

放流用シロアマダイ稚魚

シロアマダイ放流の様子
養殖業の推進
海面養殖業では、高密度に魚を収容して給餌しながら育てるため、漁場環境悪化や魚病の発生が問題となります。このことから、 薬剤を使わない安全・安心な養殖魚を作るために魚病に関する調査研究を行っています。また、高価格が期待できる新しい養殖対象魚種の開発を行っています。
アシアカエビ養殖技術の開発

放流サイズに成長したアシアカエビ

水産試験場で育成したアシアカエビ
魚病対策研究

魚病診断(魚病検査室)

LAMP法による診断結果
漁場環境保全にかかる調査研究
赤潮や貝毒原因プランクトンの調査を行っています。また、養殖漁場における水質・底質調査等を行っています。
有害プランクトン調査

赤潮プランクトンの査定と計数

赤潮プランクトン

貝毒原因プランクトン
漁場環境調査

水質・底質調査
養殖業に関する試験・普及

ヒロメ養殖試験・普及

アワビの成長解析

貝類の幼生