わかやま木の家コンテスト

わかやま木の家コンテストについて

紀州・木の国の大地に育まれ生産される「紀州材」は古くから、目込みが良く、強度・耐久性に優れ、色合いや香りがよい良質な木材として評価されてきました。
和歌山 県では、この良質な「紀州材」の普及を図るため、平成21年度から「わかやま木の家コンテスト」を開催しています。

わかやま木の家コンテスト2018について

わかやま木の家コンテスト2018の概要

  • 作品募集期間
    平成30年8月6日(月曜日)から平成30年12月7日(金曜日)
  • 応募総数
    14作品
  • 1次審査
    9名の審査員(建築関係有識者、森林・林業関係有識者)の方々に、審査を行っていただきました。
  • 2次審査(一般投票)
    県内8箇所に投票会場を設け、来場された方々に、住んでみたいと思う家を選んでいただきました。(投票総数:4,500票)
  • 賞の決定
    1次審査の得点数と2次審査の得票数の合計が1位の作品を最優秀賞、2位及び3位の作品を優秀賞としました。

わかやま木の家コンテスト2018 入賞作品

最優秀賞作品 広がりをたのしむ家「みどりの斜面に建つ平屋」 【中村伸吾建築設計室】

提案したのは、斜面と芝生を残したままで平屋の住まいをのせる、自然と共にあるプラン。コンクリート擁壁などでの平地づくりはしませんでした。
南側道路からの視線は高低差を利用しておだやかに遮り、木製の引き込み戸で大開口を造って、お日様も風も充分に取り込みました。全てのお部屋はベランダを通じて外部とつながり、空間の広がりが心まで豊かにしてくれそうな住まいです。

  • 設計者 中村伸吾建築設計室(田辺市)
  • 施工者 有限会社新藤工務店(田辺市)
  • 納材者 山本製材(田辺市)
広がりをたのしむ家 外観
広がりをたのしむ家 内装

優秀賞作品 家族が集まりゆったりと寛げる永く住んで居心地のいい家 【株式会社伸栄木材】

居間に入ると吹抜けを通して心地よい陽射しが差し込み、南側の窓からは外の風景が望め、隣の和室は夕涼み、昼寝、読書などゆったり過ごせる空間に。

使い勝手の良いアイランドキッチン、ウォークインクローゼットや、たっぷり収納できるスペース家事動線をまとめた脱衣洗濯など、暮らしが快適になる工夫の住まいです。
2階に上がると、家族の読書スペース、お子様の勉強スペースなど、気分に合わせて自由な空間に変えることができます。
家族との憩いの時間を大切にした木の家が完成しました。

  • 設計者 株式会社コアー建築工房(大阪府堺市)
  • 施工者 株式会社コアー建築工房(大阪府堺市)
  • 納材者 株式会社伸栄木材(上富田町)
 
家族が集まりゆったりと寛げる永く住んで居心地のいい家 外装家族が集まりゆったりと寛げる永く住んで居心地のいい家 内装

優秀賞作品 住み継がれる家 【株式会社和秋建設】

住まい方は、家族の年齢に応じて変わります。設備の寿命はせいぜい20年。一方、木構造はずっと長持ちです。木の生長に必要な年月を住宅の寿命とする。紀州材を生かすために建て替えせずに、住まい方の変化に応じ最新の設備に更新できる家を提案します

  • 施工者 株式会社半田雅俊設計事務所 (東京都板橋区)
  • 施工者 株式会社和秋建設(和歌山市)
  • 納材者 株式会社山長商店(田辺市)
住み継がれる家 外装
住み継がれる家 外装

わかやま木の家コンテスト2018表彰式(平成31年3月12日、県庁知事室)

集合写真
集合写真
歓談時の様子
歓談の様子

過去の受賞作品集

PDF形式を開きますわかやま木の家コンテスト2018(PDF形式 6,541キロバイト)

わかやま木の家コンテスト2017(PDF形式 6,971キロバイト)

わかやま木の家コンテスト2016(PDF形式 25,530キロバイト)

わかやま木の家コンテスト2015(PDF形式 16,881キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2014(PDF形式 4,335キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2013(PDF形式 4,569キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2012(PDF形式 8,705キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2011(PDF形式 6,444キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2010(PDF形式 15,135キロバイト)
わかやま木の家コンテスト2009(PDF形式 14,678キロバイト)

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