熊野牛
熊野牛(くまのうし/くまのぎゅう)
熊野牛は、その名のとおり和歌山県南部「熊野地方」で昔(旧藩時代)から飼われていた和牛で、農耕用の貴重な労働力として活躍していました。
元々優秀な能力と由緒を持っている熊野牛は、選び抜かれた血統を取り入れた改良により和歌山県特産の黒毛和種として平成 3 年にブランド化されました。
現在、熊野牛の基準を、和歌山県内又は熊野牛認定委員会「以下委員会」が指定する牧場で 出荷月齢の半数以上飼育された24 ヶ月齢以上の黒毛和種から生産された枝肉で、(公社)日本食肉格付協会による枝肉格付が A3 、B3 以上のもの、もしくは委員会が委嘱した調査員により肉質等が確認され、委員会において適当と認められたものと規定しています。
熊野牛の肉質はきめ細かで柔らかく、肉そのものの風味に優れています。主に県内及び近畿圏内で消費され、一部インターネット販売やホテルなどにより全国販売されています。
- リーフレット(PDF形式 1,713キロバイト)
- 関連リンク
熊野牛認定制度について 外部リンク http://wakayama.lin.gr.jp/trace/about_ninteiseido-shin.html
和歌山県熊野牛子牛市場 外部リンク http://wakayama.lin.gr.jp/market/ichiba/kumaichi.html
熊野牛の取扱店舗 外部リンク http://wakayama.lin.gr.jp/trace/tenpo_list.html