情報システム科
情報システム科
2年課程 定員10名
(パソコンの基本操作ができる方 )
高卒(見込)者またはこれと同等以上の学力があると認められる方で40歳以下
(1月選考、3月選考においては年齢制限はありません)
少数精鋭(定員10名)の授業構成により、IT業界でシステムエンジニア(SE)やプログラマ(PG)として働きたい方に対して、基礎的な技能を2年間で学ぶ科です
システムエンジニア(SE)、プログラマ(PG)とは
システムエンジニア(SE)は家づくりでいう「設計士」です。顧客と打ち合わせを行い、要望・要件を聞き出し、顧客が満足する設計図を、ときにはより良くするために逆提案をしつつ、作成します。さらにポジションによっては、必要な資材を用意したり現場の技術者の取りまとめを行う現場監督のような役割も行います。
それに対してプログラマ(PG)の役割とは、システムエンジニア(SE)が作成した設計図をもとにして実際に家を建てる「現場の技術者」ということになります。
現場の技術がなくても建築士にはなれますが、現場の技術を把握していないと良い設計は行えません。それと同じで、システムエンジニア(SE)もプログラムが
得意である必要はありませんが、プログラマ(PG)の技術を把握できていなければ、良い設計は行えません。そのためプログラマ(PG)からスタートして技術面をしっかりと把握した後に、システムエンジニア(SE)になる場合がほとんどです。
情報システム科の二つのカリキュラム目標
学科 : 経済産業省の国家試験に合格するために、IT分野の基礎を幅広く学びます。
「受験する試験」
情報処理技術者試験 : ITパスポート、基本情報技術者、応用情報技術者
⇒ ITパスポートは、社会人が備えておくべきITに関する基礎的知識
⇒ 基本情報技術者は、IT業界人が備えておくべきITに関する基礎的知識
日本商工会議所主催 : 日商簿記検定3級
⇒ 簿記の知識は、IT分野でも活用できるため受験します。
実習 : 情報システムを構築・運用するための基礎的な技能を身につけます。
「主な内容」
プログラミング、ネットワーク構築、セキュリティ関係、Webページ作成
「自ら考え、自ら作成する」ことに重点をおき、解決できないときは訓練生同士が相談しあって解決するといった「実習中心」の授業展開で、
「基礎技術」 「問題解決能力」 「コミュニケーション能力」を身につけます。
情報システム科の目指す仕上がり像
習得する技能は、企業の給与計算や財務処理等を行う事務処理部門が使用するシステムから始まり、各種家電製品、ショッピングサイトやゲームアプリといった
生活の身近なところに活用されています。よって様々な業種に精通する仕事が可能となっています。
訓練を通じた主体的な「問題解決能力」と、ディスカッションやプレゼンテーションを通じてチームワークを支える「コミュニケーション能力」を
あわせ持つ情報技術者を育成します。各種プログラム言語を勉強し、情報分野に必要な資格の取得を目指します。
訓練は和歌山県立情報交流センターBig・U分教室で行っています。
訓練風景
取得目標資格
- ITパスポート
- 基本情報処理技術者
- 応用情報処理技術者
- 日商簿記検定3級
最近の就職先
株式会社五大オーエー、 株式会社IP DREAM、 株式会社平賀、 アイレス電子工業株式会社、 阪和電子工業株式会社、
エクシオ・システムマネジメント株式会社、 株式会社ユー・エス・イー、 株式会社アイティープロデュース、
神戸ウェーブ株式会社、 株式会社アソウ・アルファ (順不同)
学院サイトマップ
トップ | 訓練科 |
学院見学 オープンキャンパスについて |
受験・入学について | 企業 | その他 |
---|---|---|---|---|---|
トップ | 訓練生の求人のお申込み |
学院紹介動画(各科紹介)(外部リンク) 学院紹介動画(歴史と未来)(外部リンク) フェイスブック(外部リンク) |