認知行動療法専門外来

認知行動療法(診療内容)とは

 何か困ったことにぶつかったときに、本来持っていた心の力を取り戻し、さらに強くすることで困難を乗り越えていけるような心の力を育てる方法です。

 患者さんと一緒に考え、訓練する精神療法(心理療法)です。

 治療は1回当たり30分から45分程度で、全部で16回行います。

 (週1回通院の場合は、約4ヶ月で終了します。)

こんな方に

◯うつ病、社会不安障害、強迫性障害の患者さんが適応です。

◯上記の診断名がついていない方で認知行動療法をご希望される方は、診察の結果により認知行動療法が適応されるかどうか判断させていただきます。

※いずれの場合でも患者さんの状態によっては、ご希望に添えない場合があります。

認知行動療法を希望される方へ

 担当医師は山野井医師、朝井裕美子医師です。
 認知行動療法が適応するかどうかの診察が必要になります。

 初診の方は事前に予約の電話を「外来受付」までお願いします。お電話の際は、「認知行動療法を希望する」旨をお伝えください。
 ご予約の電話は平日13時30分~17時です。
 その他ご不明な点があれば、精神科外来(TEL:0737-52-3221)にお問い合わせください。

認知行動療法センター

 当センターでは、院内に「認知行動療法センター」を設置しており、専門的な訓練を受けた医師、看護師が、認知行動療法を用いてうつ病、社会不安障害、強迫性障害の診療を行っています。

 また、診療活動に加え、認知行動療法治療者の育成を行っており、スタッフや研修生が診療に同席させていただく場合があります。


 

 【参考資料】

 PDF形式を開きます認知行動療法について(PDF形式 84キロバイト)
 PDF形式を開きますうつ病の認知行動療法資料の一例(PDF形式 271キロバイト)

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