「ふるさと和歌山応援寄附」を活用して行う県の取組

「ふるさと和歌山応援寄附」を活用して行う県の取組

和歌山県では、お寄せいただいた寄附金を『ふるさと和歌山応援寄附金』として、次の取組に活用させていただきます。ご希望のメニューをお選びください。

1.生涯スポーツ・文化の振興

2.こどもたちの教育環境の充実【お礼の品はありません】  

3.がん対策の充実

4.犬・猫の殺処分ゼロを目指す活動への支援

5.世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全や活用

6.南紀熊野ジオパークの推進

7.地元企業への就職を促進する奨学金返還支援

8.学校図書館や県立図書館の蔵書の充実

9.わかやまの美しい海づくり

10.わかやまの文化財の保護

11.大切なふるさとの森を守り育てる

12.わかやまのナショナル・トラスト

13.わかやまの農林水産業の振興

14.子育て支援の充実

15.大阪・関西万博教育旅行参加支援

メニュー:ふるさと和歌山応援寄附金の使い途

1.生涯スポーツ・文化の振興

全国規模の大会の開催を通じて、生涯スポーツの振興と文化力の向上を図ります。

  • 全国高等学校総合体育大会等の開催をすすめます。

生涯スポーツ・文化②

2.こどもたちの教育環境の充実【お礼の品はありません】

教育環境の充実に寄附

※※お申出の前に必ずご確認ください※※

  • こちらからのご寄附はお礼の品をお送りいたしません。あらかじめご了承ください。
  • 寄附申出のキャンセル、返礼品ありへの変更はできません。
  • 寄附金受領証明書等の書類は、後日郵送いたします。


(各サイト内の「返礼品なし」の寄附ページに遷移します。)(外部リンク)

各学校において、「学習環境の充実」、「特色ある学校づくり」などをすすめます。

母校など寄附をしたい高等学校(私立も含む)や特別支援学校があれば指定することができます。

※この使い途を選択された場合、お礼の品はお送りしておりません。あらかじめご了承ください。

※具体的な使い道の指定(〇〇高校の△△の改修 等)はできません。あらかじめご了承ください。

現在の対象校は、以下のとおりです。
 

県立学校

県立橋本高等学校 県立紀北工業高等学校
県立紀北農芸高等学校 県立笠田高等学校
県立粉河高等学校(定時制含む) 県立那賀高等学校
県立貴志川高等学校 県立和歌山北高等学校
県立和歌山高等学校 県立向陽高等学校
県立桐蔭高等学校 県立和歌山東高等学校
県立星林高等学校 県立和歌山工業高等学校(定時制含む)
県立和歌山商業高等学校 県立海南高等学校(定時制含む)
県立箕島高等学校 県立有田中央高等学校
県立耐久高等学校(定時制含む) 県立日高高等学校(定時制含む)
県立紀央館高等学校 県立南部高等学校
県立田辺高等学校 県立田辺工業高等学校
県立神島高等学校 県立熊野高等学校
県立串本古座高等学校 県立新宮高等学校(定時制含む)  
県立新翔高等学校 県立伊都中央高等学校(定時制・通信制)  
県立きのくに青雲高等学校(定時制・通信制)  県立南紀高等学校(定時制・通信制)
県立和歌山盲学校 県立和歌山ろう学校
県立紀北支援学校 県立みはま支援学校
県立南紀はまゆう支援学校 県立きのかわ支援学校
県立みくまの支援学校 県立たちばな支援学校
県立紀伊コスモス支援学校 県立和歌山さくら支援学校


私立学校

私立和歌山信愛高等学校 私立開智高等学校
私立高野山高等学校 私立近畿大学附属新宮高等学校
私立智辯学園和歌山高等学校   私立近畿大学附属和歌山高等学校  
私立和歌山南陵高等学校 私立初芝橋本高等学校
私立りら創造芸術高等学校 私立慶風高等学校
 

学校校舎

 3.がん対策の充実

和歌山はがんで亡くなられる方が多い県です。がんになっても安心して治療が受けられ、自分らしく生きることができるよう支援制度を充実していきます。

  • 所得等が一定以下のがん患者の方に対して、先進医療の一部を補助します。
  • 若年がん患者の方に対して、生殖機能の温存や療養生活の充実に向けた支援を行います。

医療の現場(イメージ)

わかやまがんネットはこちら

4.犬・猫の殺処分ゼロを目指す活動への支援

和歌山県は、犬・猫の殺処分をなくすことを目標に、地域猫活動や新しい飼い主を探す活動に取り組む地域住民やボランティアを支援しています。

  • これまでの活動で約9,100匹の野良猫に不妊去勢手術が施され、新しい家族が見つかった犬・猫は約4,400匹います。

犬と猫

5.世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全や活用

和歌山の世界遺産をかけがえのないふるさとの宝、人類共通の宝として保全・活用し、次世代に継承していきます。

  • 参詣道の維持管理・パトロールを支援します。
  • 自然災害等により損傷した世界遺産・周辺地域の復旧・整備を支援します。

熊野古道・道休禅門

紀伊山地の霊場と参詣道についてはこちら(外部リンク)

6.南紀熊野ジオパークの推進

令和元年7月に完成した「南紀熊野ジオパークセンター」を拠点に、ユネスコ世界ジオパーク認定に向けた取組を推進します。

ジオパーク②

7.地元企業への就職を促進する奨学金返還支援

和歌山の経済を牽引する製造業や情報通信業の将来の担い手となる人材の確保を促進します。

  • 理系の大学生等を対象に県内の製造業などの企業に就職し、3年勤務した場合、奨学金の返還を最大100万円助成します。

企業説明会の様子

和歌山県中核産業人材確保強化のための奨学金返還助成制度はこちら

 8.学校図書館や県立図書館の蔵書の充実

和歌山の未来を担うこどもの育成や県民の読書文化の向上のため、学校図書館や県立図書館の蔵書の整備をすすめます。

  • 県立学校の図書館の蔵書の充実をすすめます。
  • 県立図書館(外部リンク)の蔵書の充実をすすめます。

和歌山県立図書館閲覧室(基本図書コーナー)

9.わかやまの美しい海づくり

黒潮の恵みを受ける和歌山は、リアス式の美しい風景に彩られた約652kmにも及ぶ長い海岸線と数多くの海水浴場を有しています。ふるさとの海を守り、より美しくして海のレクリエーションを盛んにします。

  • 白良浜海水浴場、片男波海水浴場などの砂浜の整地をすすめます。

海②

10.わかやまの文化財の保護

和歌山県には重要な歴史資産がたくさんあり、全国で国宝は6番目、重要文化財は7番目に多いところです。
ふるさとの大切な文化財を保全して未来に伝え、郷土の活性化に寄与します。

  • 国・県指定文化財(建造物、史跡等) の保存修理や整備を支援します。

湯浅のまちなみ

11.大切なふるさとの森を守り育てる

和歌山は古くから「木の国」と呼ばれ、県土の76パーセントが森林です。森林は洪水や渇水の緩和、生物多様性の保全、地球温暖化防止と限りない恵みを与えてくれます。かけがえのない森林を守り育て、継承していきます。

  • 和歌浦地区等の松くい虫防除対策をすすめます。

森②

12.わかやまのナショナル・トラスト

和歌山は、みどり豊かな山々と雄大豪壮なリアス式海岸など、かけがえのない自然や歴史的資産を数多く有しています。これらの自然を保全し、次の世代に引き継いでいきます。

  • 県民の公有財産として末永く保全していくために、自然環境の整備や土地の公有化をすすめます。

熊野の山々・果無山脈

13.わかやまの農林水産業の振興

和歌山県の農林水産業は、地域経済や雇用を支える重要産業であり、食料供給や自然・景観保全など、様々な役割を果たしています。大切な農林水産業を振興し、次の世代に引き継いでいきます。

  • 農林水産業の担い手の確保・育成対策を充実させます。
  • 農林水産業の生産性の向上をすすめます。
  • 農林水産業の魅力を国内外へ発信します。

農林水産業

14.子育て支援の充実

こどもが健やかに育つよう、こどもと子育てにやさしい環境づくりを進めます。

  • こども食堂への支援
  • 児童養護施設で過ごすこども達への支援
  • 保育料等の支援
  • 里親制度の啓発  など
    子供食堂

15.大阪・関西万博教育旅行参加支援

未来の和歌山県を担う小・中学生に、地球規模の課題に対して世界中の英知が集結する場である万博を体感してもらうため、教育旅行としての参加を支援します。
  • 万博入場チケット費用
  • バス費用の一部

写真:万博会場イメージ図(提供:公益社団法人2025年日本国際博覧会協会)

万博

寄附の申出についてはこちら

(注意)充当事業につきましては、状況の変化等により、変更する場合がございますので、あらかじめご了承ください。

その他特定目的の寄附金

和歌山県には、上記メニューとは別に、特定の分野での活用することを前提に創設された次のような基金があります。

この分野へのご寄附を希望される場合は、各担当課へご連絡ください。

和歌山県愛の基金(社会福祉の分野)

社会福祉の増進のため寄付された寄付金を積み立て、高齢者や障害者への支援、少子化対策など福祉向上のための各種事業に活用するために設置された基金です。

担当課: 社会福祉課
TEL:073-441-2471
FAX:073-425-6560

和歌山県地域環境保全基金(環境保全の分野)

地域の環境保全に関する知識の普及・実践活動の支援等、地域に根ざした環境保全のための普及啓発事業を展開し、又地域の環境保全に関する施設を整備することにより、県の環境保全を図るため設置された基金です。

担当課: 脱炭素政策課
TEL:073-441-2670
FAX:073-433-3590

紀の国森づくり基金(森林保全の分野)

森林を県民の財産として守り育て、次の世代へ引き継いでいくことを目的として、県民の理解と協力のもと、森林環境の保全及び森林と共生する文化の創造に関する施策に取り組むために設置された基金です。

担当課: 森林整備課
TEL:073-441-2983
FAX:073-432-5850

関連リンク

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