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平成21年度ふるさとわかやま学習大賞受賞作品
それぞれの画像をクリックすると、大きな写真が表示されます。
大賞
校名
取組テーマ
取組内容
作品
太地町立太地小学校
くじら学習発表会 in くじらの博物館
・ 地域の教材である「くじら」について学年ごとに系統的に学習し、それを地域の施設で発表することを通して、地域社会の一員としての自覚を深めるとともに、ふるさとを愛する心を育てる。
・ 本年度、「くじらの博物館」で一般の方を対象にくじら学習の発表会を開催した。
みなべ町立清川小学校
ぼくのふるさと しぜんひろば
・ 自分の住む町、清川の山・川などでの体験を通して、清川の自然にふれ、そのすばらしさに気づき、ふるさとに親しみを持つことができる。
・ 総合学習や生活単元学習で地域に出かけ、自分の感じとったところを写真 に撮り、模造紙に地図を描き、自分のつけた題名「ぼくのふるさと自然広場」を眺めながら学習の振り返りを行った。
印南町立稲原中学校
出逢い
~稲中農業を通して~
・ 総合的な学習の時間に取り組んでいる稲中農業を通して、勤労の喜びやものに感謝する心、協力する大切さ等を知るとともに、保護者や地域の方々にも支えられていることを知る。
・ 1年を通して、米づくりや野菜づくりを行っている。また、収穫物は家庭や地域に配布し、収穫祭やしめ縄づくりにも取り組んでいる。
奨励賞
校名
取組テーマ
取組内容
作品
和歌山市立雄湊小学校
すてき発見雄湊
・ 雄湊の歴史探しをして、自分たちの町のすばらしさに気づき、ふるさと雄湊を愛し、誇りに思う気持ちを育む。
・ 社会科と総合的な学習の時間を活用し、校区探検で発見した雄湊の歴史を、副読本等資料で調べ、これらを劇化し全校集会で発表を行う。また、学習の まとめとして、「すてき発見雄湊新聞」を作成した。
田辺市立富里小学校
きらっきらり 富里じまん
・ ふるさとのよさや様々な人の生き方を通して、自分の可能性や適性に気づき、自ら学び、考え、課題を追求していく能力を育成し、互いに認め合い、よりよい人間関係をつくることができる態度を養う。
・ 総合的な学習の時間と他教科との関連をはかりながら、活動した内容を1枚の地図上にまとめあげた。特に五感を活用しての「書く・描く」事にこだわり、色をさがす事(色彩)・自分の言葉をみつめる事等を継続してきた。
串本町立養春小学校
ひじき学習
・ ひじき加工体験を通して「ふるさとのよさ」を学ぶ。また、共同作業をしながら、高齢になってもいきいき働く人達の力強さや生き様を学ぶ。
・ 年間を通して、地域の「姫のひじき」学習を行う。具体的には、姫ひじき生産組合の取材、ひじき取りや加工体験学習を経て、自分たちの「姫ひじき」という意識をもって調理実習を行いみんなで食す。
古座川町立明神小学校
ふるさとの川を「ズガニ」で学ぼう
・ 学校の前を流れる古座川の豊かさを「ズガニをとること、触れること、食べること、描くこと」といった活動を通して学ぶ。
・ 学校前の古座川でのズガニ漁体験。捕まえたズガニに触れた体験や味噌汁づくりや食べた感想等を吹き出しで表した。体験したからこそその時の思い を絵や文書に表現することができた。
新宮市立高田中学校
ふるさとへの関心・愛情・誇りを持つ心を育む
・ 地域社会や身近な自然にはたらきかける体験的な活動を通じて、地域社会と自分達との関わりについて深く考え、生き方を考える態度を育てる。
・ 高田の自然を活かした、高田中学校の1年間の取組を生徒会で分担してま とめた。小規模校の特色を活かして、地域の方々と深い関わりを通して、自分たちができることを協力して取り組むことができた。
北山村立北山中学校
きたやまについて知ろう
・ 自分たちの住んでいる北山村の歴史や誇れることを調べる学習を通して、ふるさと北山を大切にする心情を育む。
・ 北山村が、和歌山県の飛び地となった理由や北山村にある遺跡、特産物、観光、現在の北山の暮らしについて、生徒5人が本やインターネットで調べ たり、インタビューを行ったりして知った事を、模造紙1枚にまとめた。
和歌山大学教育学部附属特別支援学校
「出会い」~学校-地域-社会~
・ 「出会い」をテーマに、約1年間の取組を振り返り、「人とのつながりの大切さ」に気づく。
・ 木曜日に一日「生活」の時間を設定し、校内で個別課題克服に向けての取組や、自立へ向けての取組、卒業後の余暇活動充実に向けた取組、そして、 将来社会へ出たとき、スムーズに社会へ入っていけるよう、校外に出て活動 する取組等を「出会い」をキーワードとして振り返った。