令和6年度「こころの研修」を開催しました。
令和6年度伊都地方人権尊重連絡協議会「こころの研修」を開催しました。
●伊都地方人権尊重連絡協議会では、下記のとおり「こころの研修」を実施しました。
ネットと部落差別~「当事者」の一人として考え実践してほしいこと~をテーマとして、当事者の松村さんを講師に、いまインターネットの世界でおこっている差別や人権侵害について、ご自身の体験を含め、ご講演いただきました。
○参加者感想
・人々の思いやりだけでなく社会のルールから見直していく必要があるというのが特に印象的でした。当たり前のことは本当はどうなんだろうと考え直してみていろいろな人が暮らしやすい社会づくりをしていきたい。
・本日は、ありがとうございました。私は「思いやり」を皆持っていれば、世の中が生きやすくなるとずっと思っていました。松村さんのお話で、その人なりの思いやりだけではあかんのだと、きちんと知識を持っていないと、何にもならない場面があるんだと思いました。まだまだ、学ぶことはたくさんあります。
・スタート位置がちがうことで努力したり経験できることが少なくなる。という考えもあれば、努力するチャンスがあり、身についたり、ちがう経験で得ることもある。考え方とも思うが、誰もが傷つけられない大切にされているということを考えたら、人権が守られることにつながっていくのかと思った。