モモ
和歌山県はモモ生産量全国第5位
- 出荷時期
6月中旬から8月中旬
モモ果実には果実に「古事記」「桃太郎」や桃の節句などから「邪気を祓う力」があると言われ、縁起の良い果物で夏を代表する果実の一つです。
紀の川市のモモは、和歌山県内で第1位の栽培面積を誇ります。その栽培は、現在の紀の川市桃山町で1782年から始まったという記録があり、歴史あるモモ産地です。紀の川市桃山町で生産されたモモは「あら川の桃」として市場で高い評価を得られています。令和5年7月20日には地理的表示保護制度(GI)に桃としては全国で初めて登録され、国内販売のみならず、海外への輸出にも期待がかかります。
極早生モモ「竜門早生」の出荷が6月中旬から始まり、主力品種の「日川白鳳」「白鳳」「清水白桃」「川中島白桃」が6月下旬から8月中旬まで順次出荷されます。
紀の川市桃山町のモモ畑
赤く色づいたモモ