カキ（柿）

和歌山県はカキ生産量日本一

出荷時期

「中谷早生」（渋ガキ）
9月上中旬
「刀根早生」（渋ガキ）
9月中旬から10月中旬
「平核無」（渋ガキ）
10月中旬から11月上旬
「富有」（甘ガキ）
11月上旬から11月下旬
紀の川柿（樹上脱渋ガキ）
10月中旬から11月中旬

渋ガキは、脱渋してから食されます。脱渋の方法は主に炭酸ガスを使います。JA紀の里では大型の脱渋庫を完備しており、最大で150トンのカキが一度に脱渋されます。一方、「紀の川柿」は樹上でアルコール脱渋された和歌山オリジナルのカキで、実が太り、糖度も高く、果肉に黒いゴマ（褐斑）が入るのが特徴です。カキにはビタミンCが多く含まれる他、ビタミンAやカリウムが含まれる機能性たっぷりな果実です。
紀の川市のカキの栽培は、日本一のカキ産地の和歌山県内で第3位の栽培面積を誇り、9月上旬、極早生ガキの「中谷早生」に始まり11月から出荷される「富有」まで順次出荷されます。