那賀振興局建設部 主要事業概要
管内道路事業
県道 泉佐野打田線 道路改良事業
事業概要 | 県道泉佐野打田線は、京奈和自動車道紀の川ICと国道 24 号を結ぶ主要幹線道路で あるとともに、北勢田ハイテクパークへのアクセス道路として地域経済や産業 の活性化に資する重要な路線です。 当該路線の重行~打田工区は、片側1車線の道路であり、地域住民の日常生活にお ける地域内交通と北勢田ハイテクパーク等の物資運搬のための通過交通が輻輳している状況 であるため、平成27年度から4車線化に着手しました。 |
路線名 |
県道 泉佐野打田線 (けんどう いずみさのうちたせん ) |
事業箇所 |
紀の川市重行~打田 |
事業延長 |
延長 約 2.9 km 幅員 20.0 m |
事業箇所 |
整備状況 写真1 (令和4年10月) 写真2 (令和4年10月) 写真3 (令和4年10月) 写真4 (令和4年10月) |
進捗状況(令和5年1月) 地元調整 完了 測量・設計 完了 用地 約25%~ 工事 約25%~ |
整備後のイメージ |
県道 粉河寺線 道路改良事業
事業概要 | 県道粉河寺線は、粉河寺と国道 24 号を結ぶ道路であり、粉河中学校の通学路として利 用されるとともに地域産業の活性化、観光振興に欠かせない重要な路線です。 当該路線の松井~深田工区は、幅員が狭小で歩道が未設置であり、危険な状態である ことから、平成 24 年度から拡幅事業に着手しました。 |
路線名 |
県道 粉河寺線 (けんどう こかわでらせん ) |
事業箇所 |
紀の川市松井~深田 |
事業延長 |
延長 約 0.4 キロメートル 幅員 10.5 m |
事業箇所 |
整備状況 施工前 整備状況 施工中 |
整備後のイメージ |
紀の川沿線におけるサイクリングロード整備
事業概要 | 紀の川沿いの観光資源などを活かし、地域の活性化に資する安全で快適なサイクリングロ ードを整備します。 和歌山市から橋本市間において、一連で利用できるよう、推進していきます。 ・紀の川、貴志川の堤防や高水敷等の河川敷を活用し、自転車歩行者専用道路を 新設するとともに、ルートを明示するライン(青色)や案内施設を整備します。 ・ 幅員が狭隘な区間は必要に応じて拡幅を行います。 ・ 案内看板(起終点までの距離)、注意喚起看板などを設置します。 |
路線名 |
紀の川自転車道線 (きのかわじてんしゃどうせん ) 貴志川自転車道線 (きしがわじてんしゃどうせん ) |
事業箇所 |
岩出市中島~紀の川市穴伏 紀の川市桃山町段~紀の川市貴志川町神戸 |
事業延長 |
延長 約 27 キロメートル 幅員 4.0 m |
事業箇所 |
整備状況 施工前 整備状況 施工後 |
進捗状況(令和5年1月) 地元調整 完了 測量・設計 完了 用地 完了 工事 約25%~ |
整備後のイメージ |
紀の川フルーツライン 紀の里地区
事業概要 | 紀の川フルーツライン紀の里地区は、紀の川市麻生津中から同市荒見を結ぶ延長約 6.4 kmの一級河川紀の川左岸の中山間地域を東西に横断する基幹農道です。 本地区の基幹産業である農業の発展のため欠くことのできない重要な路線であり、令和 3年に荒見地内において仮称粉河2号橋が完成しました。 残る区間についても引き続き工事を進め令和5年度までに全線完成に向けて取り組んでいきます。 |
路線名 |
紀の川フルーツライン 紀の里地区 (きのかわふるーつらいん きのさとちく ) |
事業箇所 |
紀の川市麻生津中~紀の川市荒見 |
事業延長 |
延長 約 6.4 キロメートル 幅員 6.5~7.0 m |
事業箇所 |
整備状況 施工中 (紀の川市荒見地内) |
交通安全対策事業
事業概要 | 本県では、子供や高齢者が安心して生活できるよう、平成 29 年度から 20 年で県内 500 キロメートルの歩道整備を目標に交通安全対策を進めています。 歩道のある場所では、歩道の幅員 が 2m 以上になるよう整備します。一方歩道のない場所では、柵やポール等で歩行スペー スを確保し、簡易歩道を整備します。 令和 4~8 年度の 5 箇年では、下記2点を優先的に整備を進めていきます。
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県道 和歌山橋本線 交通安全対策事業
県道 和歌山打田線 交通安全対策事業
県道 小豆島岩出線 交通安全対策事業
国道 424号 交通安全対策事業
県道 泉佐野打田線 無電柱化事業
事業概要 |
本県において、平成30年の台風第21号により、多数の電柱倒壊等の被害を受け、大規模な停電及び通信障害が発生しました。 これを踏まえて、電柱の倒壊による道路の閉塞・通信障害の防止、安全かつ円滑な交通の確保、良好な景観の形成を図るため、管内では道路上にある電柱や電力線・通信線を地下に収容する電線共同溝方式を用いて緊急輸送道路の無電柱化を推進しています。 |
整備後のイメージ |
整備事例 泉佐野岩出線(岩出市高瀬) |
県道 泉佐野岩出線 無電柱化事業
路線名 |
県道 泉佐野岩出線 (けんどう いずみさのいわでせん ) |
事業箇所 |
岩出市根来~備前 |
事業延長 |
延長 約 3.5 km |
事業箇所 |
県道 かつらぎ桃山線 道路改良事業
事業概要 |
県道かつらぎ桃山線は旧桃山町の各集落から紀の川市中心部へと連絡する道路であり、高野山への観光ルートにも利用されています。幅員狭小区間の改良を行い、利便性の向上を図ります。 |
路線名 |
県道 かつらぎ桃山線 (けんどう かつらぎももやません ) |
事業箇所 |
紀の川市中鞆渕~紀の川市桃山町黒川 |
事業延長 |
延長 約 9.0 km 幅員 7.0 m |
管内河川事業
住吉川 河川整備事業
事業概要 |
紀の川右支川の住吉川は、和泉山脈を源流とし、途中、居家川、支川原川と合流した相谷川と合流し岩出市を流下して紀の川に注いでいる流域面積 10.2 km2、流路延 長 5.2km の一級河川です。 住吉川河川整備事業は、紀の川合流点より 650mから 3,650mの区間を河川整備計画に位置付け、改修工事を進めています。 現在、紀の川合流点より 2,300mまで の区間は完成し、引き続き上流区間の整備を進めています。 |
河川名 |
住吉川 (すみよしがわ) |
事業箇所 |
岩出市吉田、中黒 |
事業延長 |
約 2.0 km |
事業箇所 |
整備状況 施工中 写真1 (令和4年7月) 写真2 (令和4年10月) 写真3 (令和4年3月) 写真4 (令和4年7月) |
進捗状況(令和5年1月) 地元調整 完了 測量・設計 完了 用地 完了 工事 約75%~ |
整備後のイメージ |
春日川 河川整備事業
事業概要 | 紀の川右支川の春日川は、和泉山脈を源流とし、途中、支川東川と合流した森川、宮 川、木積川、古戸川と合流し紀の川市、岩出市を流下して紀の川に注いでいる流域面積 12.9 km2、流路延長 5.1km の一級河川です。 春日川河川整備事業は、紀の川合流点より 2,830mから 3,600mの区間を河川整備計画に位置付け、改修工事を進めています。 現在、紀の川合流点より 3,280mまでの区間は完成し、引き続き上流区間の整備を進めています。 |
河川名 |
春日川 (かすががわ) |
事業箇所 |
紀の川市東国分 |
事業延長 |
約 0.77 km |
事業箇所 |
整備状況 施工中 春日川(紀の川市東国分地区) 春日川(紀の川市東国分地区) |
整備後のイメージ |
根来川 河川整備事業
事業概要 | 紀の川右支川の根来川は、和泉山脈を源流とし、岩出市を流下して紀の川に注いでいる流域面積 8.0km2、流路延長 4.4km の一級河川です。 根来川河川整備事業は、紀の川合流点より 1,424mから 2,710mの区間を河川整備計画に位置付け、改修工事を進めています。 現在、山田川合流点から後明橋までの区間及び岩出市道橋である増穂橋の架け替え工事が完了し、引き続き上流区間の整備を進めています。 |
河川名 |
根来川 (ねごろがわ) |
事業箇所 |
岩出市川尻、森 |
事業延長 |
約 1.29 km |
事業箇所 |
整備後のイメージ |
整備状況 施工中 |
その他河川整備・堤防改修事業
河川名 |
佐川 (さがわ) | 河川名 | 柘榴川 (ざくろがわ) | 河川名 | 烏子川 (からすがわ) |
事業延長 |
0.87km | 事業延長 | 1.3km | 事業延長 | 1.63 km |
整備状況 |
整備状況 |
整備状況 |
砂防事業
事業概要 | 土砂災害から人命と財産を守るため施設の整備を進めています。 |
砂防(砂防)事業
事業名 |
半沿川(はんぞえがわ) 砂防(砂防)事業 垣内川(かいとがわ) 砂防(砂防)事業 |
事業箇所 |
紀の川市桃山町垣内 |
事業箇所 |
整備後のイメージ(半沿川) |
進捗状況(令和5年1月) 地元調整 完了 測量・設計 完了 用地 約75%~ 工事 約0%~ |
整備後のイメージ(垣内川) |
砂防(地すべり対策)事業
事業名 |
砂防(地すべり対策)事業 |
事業箇所 |
紀の川市下鞆渕 |
事業箇所 |
対象地すべりブロック 対策工事(集水ボーリング工) |
整備後のイメージ |
急傾斜地崩壊対策事業
事業名 |
急傾斜地崩壊対策事業 |
事業箇所 |
岩出市山外 |
事業箇所 急傾斜地崩壊対策工事(山地区) |
現地斜面状況 |
流域下水道事業
紀の川中流流域下水道(那賀処理区)事業
事業概要 |
生活環境を改善し河川等への水質汚濁を防止するため、下水道処理施設の整備及び維持管理を行っています。 終末処理場である那賀浄化センターにおいて、関連市で整備する下水道区域の拡大 に応じて施設整備を行っています。 昨年度は水処理施設である3池を増設しました。 令和4年度は、3池増設に伴う砂ろ過施設の増設を行います。 |
施設名 |
那賀浄化センター (ながじょうかせんたー ) |
事業箇所 |
岩出市中島 |
現処理能力 |
13,500m3/日 |
事業箇所 |
整備箇所 …完成箇所 |
紀の川流域下水道(伊都処理区)事業
事業概要 | 生活環境を改善し河川等への水質汚濁を防止するため、下水道処理施設の整備及び維持管理を行っています。 終末処理場である伊都浄化センターは、平成 13 年4月に処理を開始しました。 処理開始後、20 年以上経過し、施設の老朽化および延命化対策として、既存施設の計画的かつ効率的な管理を目的として策定したストックマネジメント基本計画に基づく施設更新を実施しています。 令和4年度は、水処理施設である2池および返流水管の更新を行います。 |
施設名 |
伊都浄化センター (いとじょうかせんたー ) |
事業箇所 |
かつらぎ町背ノ山、窪、萩原 |
現処理能力 |
20,500m3/日 |
事業箇所 |
整備箇所 …完成箇所 |