ネットパトロール対応結果について
和歌山県では、ネットパトロールにより発見した青少年に関する有害情報等の中で、学校に関係のあるものは、県教育委員会を通じてそれぞれの学校等に資料を提供し、その後、教職員による生徒指導等を行っています。
これらネットパトロールの抽出事例とその対応結果について、一部を紹介いたします。
ネットパトロール事例と対応結果 令和4年4月更新
(1)グッズ交換を呼びかける投稿
●事例 高校生が、グッズ交換をするため、アニメのキーホルダーを撮影した画像をツィッターに投稿した。
●対応結果 教員が当該生徒に対し、SNS上で知り合った人物と会うことの危険性について十分に理解させるとともに、個人情報の取扱いを含むSNSの適切な利用について指導した。
(2)深夜徘徊
●事例 高校生が、深夜徘徊となる時間帯に電車内で撮影した画像をツイッターに投稿した。
●対応結果 教員が当該生徒に対し、深夜徘徊について指導を行うとともに、当該投稿を削除させた。
(3)不適切な投稿
●事例 高校生が、教室内のロッカーに登る友人の動画をインスタグラムに投稿した。
●対応結果 教員が当該生徒に対し、学校生活でのルールや校則の確認、行為の危険性やSNSの適切な使用方法について指導し、当該投稿を削除させた。
(4) 道路での迷惑行為
●事例 中学生が、道路で寝転ぶ友人の動画をインスタグラムに投稿した。
●対応結果 教員が当該生徒に対し、公共の場所での危険性やマナーについて理解させ、当該投稿を削除させるとともに、SNSの適切な使用方法について指導した。