JIS2004対応フォントの使用制限について
Windows8.1、Windows10(32ビット/64ビット)、Windows11(64ビット)の場合
Windows8.1、Windows10(32ビット/64ビット)、Windows11(64ビット)に対応した電子入札コアシステムのクライアント環境を導入する場合には、 下記(1)の内容をご設定ください。
(1)日本語入力用IMEでの変換対象を「JIS X 0208」に制限します。以下にMicrosoft IMEにおける設定方法を示します。
IMEプロパティを開く→[変換]タブ→[詳細設定]
「JIS X 0208文字で構成された文字のみ変換候補に表示する」にチェックを入れる
Windows7(32ビット/64ビット)の場合
Windows 7 及び Windows Vistaに対応した電子入札コアシステムのクライアント環境を導入する場合には、下記(1)および(2)の方法によって、JIS90フォントのみを使用するようにご設定ください。
(1) Windows7クライアント環境にJIS90フォントパッケージをインストールします。
・インストール方法などについては、下記URLをご参照ください。
Windows7向けJIS90フォントパッケージ
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/jp_font/jis90/default.mspx
・上記パッケージの適用により、対応するタイプフェース(フォント)に限り、画面上に表示される字形がJIS90フォント環境と同等になります。
・対応するタイプフェース(フォント)の詳細については上記URLをご参照ください。
・このパッケージにはJIS2004にて追加された文字(JIS90フォント環境では使用できない文字)の入力を制限する機能が含まれていないことを確認しておりますので、必ず下記(2)の対応をあわせて実施くださるようお願いいたします。
(2)日本語入力用IMEでの変換対象を従来の「JIS90」に制限します。以下にMicrosoft IMEにおける設定方法を示します。
- Windows7標準のIMEを使用している場合
IMEプロパティを開く→[変換]タブ→[変換文字制限]
「JIS X 0208文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する」を選択する。
- Microsoft Office2010付属のIMEを使用している場合
IMEプロパティを開く→[変換]タブ→[詳細設定]
「JIS X 0208文字で構成された単語/文字のみ変換候補に表示する」に選択する。
※IMEのプロパティを開く際、ご使用の環境によって以下に示すメッセージが発生し、設定が変更出来ない場合があります。
この現象が発生した際は、Microsoftホームページの以下のURLに記載されております情報を参考に設定を行ってください。
http://support.microsoft.com/kb/931482/ja
上記Microsoft IME以外の設定方法については確認しておりません。
Windows 7クライアント環境においてコアシステム上での文字入力操作を行う場合には、上記設定を実施したMicrosoft IMEをお使いください。