紀の国森づくり基金 平成19年度の使途
紀の国森づくり基金 平成19年度の使途
平成19年度紀の国森づくり基金の使い途をお知らせします。
平成19年度予算額 150,000千円に対し、使用した金額は136,149,123円でした。
なお、平成19年度末基金積立額は202,000千円となりました。基金積立額との差額65,851千円は平成20年度以降の事業に使用いたします。
事業区分・施策 | 内容 | 使用した金額 | 写真等資料 |
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森林の重要性の普及啓発 | 県広報誌「県民の友」への記事掲載、、広報番組等でのPRを行いました。 新聞(大手4紙、2回)、ラジオ(平成19年1月26日から平成19年2月9日和歌山放送)、雑誌等での記事掲載、パンフレットの制作、ホームページによる情報提供を行いました。 「森林をまもり森林をいかす」(紀の国森づくり基金シンポジウム)を開催しました(参加者90人)。また、当日の模様を広く皆様にご覧頂けるようテレビ番組を制作しました。 「森林環境保全による地球環境保護を考える(企業による森づくりシンポジウム)」を開催しました(参加者約300人)。 |
9,920,387円 | |
教職員を対象とした森林環境研修 | 森林の公益的機能を理解した教職員を養成するための研究会を県教育委員会と共催で実施しました。
お問い合わせ先:山村整備課(TEL 073-441-2990) |
560,778円 | |
森林体験学習の推進 |
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4,494,162円 | |
林業体験及びボランティア活動用の資材整備 | 緑育等での林業体験やボランティア活動等における必要資材(ヘルメット240個、のこぎり125丁、鎌130丁等)を各振興局に据え置き、貸し出しを行えるようにしました。 | 2,648,387円 | |
世界遺産周辺の地すべり対策事業地における住民主体による森づくり支援 | 世界遺産である熊野本宮大社や大斎原から見える大日山の地すべり対策事業地を森林に復元するよう住民主体で取り組んでいますが、土壌条件が悪いため、客土等により土壌改良を実施し、森林復元の基盤を整備するとともに、住民主体の森づくりの支援を行いました。
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9,999,150円 | |
森林と共生するための花粉症対策 | かつては子どもの遊び場であり、学びの場でもあった森が、スギ等の花粉症に悩まされる人々の増加により、近寄りたくない存在となり疎遠になってきています。そこで、多くの県民が森に親しみ、理解を深め、本県の森林と共生することができるよう、以下の事業を実施しました。
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2,000,000円 | |
その他 | 紀の国森づくり基金の運営に必要な通信運搬費や旅費等 | 72,963円 |