こどもにとってより良い医療のために
こどもの医療費の助成
こどもたちが健康に育つことを願い、安心して必要な医療が受けられるよう医療保険の一部を、県と市町村で助成する制度です。
将来にわたり、制度を続けていくため、適正な受診を心がけていただきますようお願いします。
乳幼児等医療費助成制度について、詳しくはこちら
適正な受診をお願いします
これからも安心して必要な時に医療を受けられるように、医療機関のかかり方を見直し、適正な時期に適正な治療を受けること(適正受診)が大切です。
次の項目を参考にしていただき、医療機関の適正受診にご協力をお願いします。
1.診療時間内の受診を心がけましょう
夜間や休日は、数少ない医師で救急の患者に対応しています。そのため、急を要しないときに夜間や休日の時間外に安易に受診すると、急を要する重症の患者さんの受診が遅れ、救える命が助けられない事態を招きます。
また、日中とは診療体制も異なり検査なども十分にできないことがあります。「早めに救急外来を受診した方が良い場合」を除き、できるだけ通常の診療時間に受診するようにしましょう。
休日や夜間に受診すると追加の費用もかかります。
2.かかりつけ医をもちましょう
健康に関することを何でも相談できる身近で頼りになる「かかりつけ医」がいると、こどもの体調の変化で気になることを、気軽に相談でき、新たな病気にかかったときも、体質や過去の病歴などに照らして診察してもらえます。
より高度な治療が必要な場合でも、かかりつけ医から専門の病院に紹介してもらうことが可能です。かかりつけ医の紹介状をもっていけば、特別の料金(※)なしで受診することができます。
※紹介状なしで、200床以上の大きな病院で初診を受ける場合は7,000円(歯科の場合は5,000円)以上、他の病院・診療所への紹介を受けたにもかかわらず再度同じ病院を受診する場合は3,000円(歯科の場合は1,900円)以上の特別の料金を、診察料とは別に支払うことになります。
3.休日・夜間は、こども救急相談ダイヤル「#8000」をご活用ください
夜間・休日にこどもが急病になったとき、すぐに病院に行った方がいいのか、 それとも様子を見て大丈夫か、看護師(必要に応じて医師) が相談に応じます。
- 電話番号
・#8000(プッシュ回線・携帯電話)
・073-431-8000(ダイヤル回線・IP電話) - 相談時間
・平日…午後7時から翌朝9時まで
・土日祝日、年末年始(12月29日から1月3日)…午前9時から翌朝9時まで
詳しくはこちら
抗菌薬の適正な使用を
画像引用:国立国際医療研究センター病院 AMR臨床リファレンスセンター(厚生労働省委託事業)(外部リンク)
抗菌薬(抗生物質)は、風邪やインフルエンザには効きません。
抗菌薬は主に細菌に対して効果があるお薬であり、風邪の原因の多くはウイルスであり、ウイルスに対して抗菌薬は効きません。
抗菌薬の不適切な使い方によって、副作用が出たり、薬剤耐性菌(※)が生じたりするおそれがあるので、一人ひとりが薬を適正に使用することが重要です。医師や薬剤師の指示を守り、必要な場合に、適切な量を適切な期間、服用しましょう。
※不適切な抗菌薬の使用により、抗微生物剤が効かなくなる、あるいは効きにくくなることを「薬剤耐性(AMR: Antimicrobial Resistance)」といいます。 このまま何も対策がとられないと、2050年には全世界でAMR関連の死亡者数は毎年1000万人に上り、がんによる死亡者数を上回ると言われています。
- 参考
AMR臨床リファレンスセンター 作成「抗菌薬の正しい使い方」(PDF形式191キロバイト)
AMR臨床リファレンスセンター 作成「子どもの風邪対策から薬剤耐性を予防しよう 」(PDF形式170キロバイト)