和歌山こどもまんなか大会
仕事・家事・育児に対する固定概念を変え、こどもや若者の利益を第一に考える「こどもまんなか社会」の実現に向け、令和5年10月30日に「和歌山こどもまんなか大会」を開催しました。
大会内容
・大人が中心になって作ってきた社会を「こどもまんなか社会」へ作り変えていくための司令塔として総合調整することがこども家庭庁の主な役割
・こども基本法の目的や基本理念などの概要について
・こども未来戦略の考え方・背景について
・こども・子育て政策が目指す将来像、こどもと向き合う喜びを最大限に感じるための4原則について
・ワーク・ライフバランスは育児・介護者のみでなく全従業員が対象である。全メンバーが帰れる・休みを取れる職場づくりが大事
・長時間労働社会のままの女性活躍、男性の育児参加は無理。労働基準法の改正が必要
・勤務間インターバル、時間配分を確認する朝夜メールやフラットに意見を出すカエル会議の導入例を紹介
・子供たちに明るい未来を残すために、徹底した「働き方改革」が必要
〇参加者の感想
・ワークライフバランスの理解促進を図り、子供や若者のことを一番に考えていくことの重要性に賛同します。
・誰かに負担が偏ることのないよう、業務を分散しながらマニュアル化していきたい。
・子供たちの生き生きとした姿がみれてよかった。また、国の考えを長官官房長から直接聞くことができ、良い機会となった。
・現在の少子化対策の問題点について改めて認識できた。
・業績の向上と出生率の向上が連動していることが納得できた。
・ワークライフバランスを実践し、職員が働きやすく、仕事と私生活が充実する職場環境づくりに取り組みたい。