瀬戸内海国立公園
概要
瀬戸内海は、紀淡、鳴門、関門、東予の4つの海峡に区切られた海域で、島々が約3,000もあるといわれ、それらの周囲の海面は、外洋とは異なる穏やかさをたたえています。
紀伊半島の西端に位置する加太は、晴れた日には紀伊水道から淡路島や四国までを望める景勝地であり、高台に位置する休暇村紀州加太から見る夕陽は、私たちの心を和ませてくれます。
また、休暇村周辺では、キャンプ、オートキャンプ、海水浴、魚釣りなどを体験できます。
新和歌浦から雑賀崎に至る海岸線は、断崖絶壁の見事なリアス海岸が続いており、特に浪早崎からの眺望は絶景です。
また、その断崖絶壁直下の磯には鷹ノ巣と呼ばれる海蝕洞窟があり、安土桃山時代の天正年間に織田信長に追われた石山本願寺の教如上人が、一向宗の門徒である雑賀衆に守られて、一時身を潜めたと伝わることから、「上人の窟」とも呼ばれています。
加太
雑賀崎
関連リンク
- 瀬戸内海国立公園(環境省) (外部リンク)
- 和歌山市加太観光協会 (外部リンク)