煙樹海岸県立自然公園
概要
クロマツの松原の彼方に白波が煙っている様から名付けられた煙樹ヶ浜。煙樹ヶ浜の松林は、幅は広いところで約500m、全長約4.5kmにおよび、近畿最大の規模を誇ります。
県内最大の汽水性の湿原として有名な阿尾湿地は、トンボ類の宝庫で、渡り鳥の中継地としても知られています。
自然度の高い干潟である日高川河口は、全国的にも有数のハマボウ群落が見られ、御坊市の天然記念物に指定されています。
美浜町の潮吹岩は、満潮時や波の高い時に岩の隙間から海水が噴き出し、その高さは15mにも達します。
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煙樹ヶ浜
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阿尾湿地