平成27年度の活動レポートについて
展示について
子供たちが夏休み期間中取り組んだ活動レポートの募集をしたところ、3,867人からの応募があり、その中から優秀なレポート250点を選出しました。そのレポートを県内の公共施設等に展示し、広く一般に周知・啓発することで、この取組の輪を広げていきました。
活動レポートの中から子供たちの活動を紹介します。子供たちは、家族と一緒に「水をだしっぱなしにしない」「歯みがきはコップで」「電気はこまめに消す」「冷暖房は適温で」「ごみを分別する」「食べ残しなし」等のエコ活動にチャレンジしてもらいました。以下は子供たちのアイデアです。
節水について
トイレの水の大小を使い分ける、米のとぎ汁で水やり、お風呂の水で洗濯、お風呂の水(雨水)で水やり、シャワーを使わない、洗濯すすぎ1回、お風呂にお湯の入ったペットボトルを入れる、トイレのタンクに水の入ったペットボトルを入れる
節電について
冷蔵庫の扉はすぐしめる、お風呂の水(雨水)で打ち水、エアコンをひかえる、扇風機をひかえる、扇風機の前に水の凍ったペットボトルを置く、よしずを使う、グリーンカーテンを使う、うちわを使う、就寝時に保冷剤をまくらにする、庭で食事をする、昼間は電灯をつけない・テレビを見る時間を少なくする、冷房中は1部屋に集まる、昼間は図書館で勉強する、電球をまびく、早く寝る、外で遊ぶ
ごみの減量について
エコバッグを使う、ペットボトルなどリサイクルする、外出時は水筒を持っていく、必要なものだけ買う、生ごみで肥料を作る
資源の有効利用・その他について
お風呂に続けてはいる、お風呂に家族一緒にはいる、使用済み牛乳パックをまな板にする、広告の裏で漢字練習をする、ティッシュを使いすぎない、太陽光発電、ハイブリッド車に乗る
記述より
「ちょっとしたことがエコになることが分かりました」
「自分が無駄遣いしてきたことがわかり反省しました」
「一人一人の協力が必要だと思った」
「エコチャレンジをやったら、やったことがくせになりました」
「これからもエコ活動を続けて地球の環境を守りたい」
「これからもエコ活動を続けていこうと思います」
「これからは自分から積極的に節電・節水・ごみ削減に取り組みたいです」
「シールをはると家族もエコについて気を付けてくれるようになりました」
「これからも声をかけ合ってチャレンジしていきたいです」
「エコチャレンジをはじめてから、母が節水を気にするようになりました」等
- 提出された活動レポートの記述から、子供たちが家族と一緒にエコ活動に取り組むことにより、普段の生活の中にもエコに繋がることがあるとの気づきがあったり、子供のエコ活動によって大人もエコ活動を意識するようになり、今後もみんなで(家族と一緒に)継続してやっていこうとする環境に対する意識の向上が見られました。