東洋大学 矢口悦子学長からの応援メッセージ
NPO クリーン&コネクト和歌山への応援メッセージ
ゴミを拾うということは、地球の持続可能性を考える第一歩であると思います。ほかの人が捨ててしまったゴミを拾うということは、気持ちの良いことではありません。しかし、拾った後の美しさはもとより、その行為を共にした人たちのつながりの美しさは、人間として大切にすべき何かを物語っています。幸前青空さんをリーダーとしたクリーン&コネクト和歌山は、こうした活動を地域で続けることで、ゴミ問題を通じて見えてくる諸課題を自分たちの社会の問題として引き取ることができているのだと思います。同時に、年代や性別を超えた人間的なつながりという貴重な居場所を創りだしており、それもまた地域を持続させる鍵となりえます。多くの皆さんが一緒に活動されることを期待しています。 (東洋大学 学長 矢口悦子)