牛肉のユッケやタタキを注文する前に!

食中毒の危険性

 ユッケやタタキなど牛肉の生食は、腸管出血性大腸菌(O157)などの食中毒にかかる危険性があります。
 焼肉店などで生食用の牛肉を提供するためには、生食用の牛肉を加工・調理するための許可や生食用の牛肉を仕入れる必要があります。また、許可を取っていても、店舗の見やすい場所に、牛肉の生食について注意喚起するよう表示することが法律で決められています。
 なお、牛レバーは生食用としての提供は禁止されています。

店舗掲示例

 生食用食肉に関する注意事項 肉を生で食べると、食中毒になることがあります。小さなお子さんや、高齢者の方、抵抗力の弱い方は肉を生で食べないようにしましょう。

家庭でも気を付けましょう!

①肉を生で食べることは避けましょう!
 「新鮮だから生肉でも大丈夫」は間違いです!
②肉や添えてある野菜は、十分加熱して食べましょう!
 表面だけ焼いて中が生焼けだと菌が残っている可能性があります。じっくり焼いてよく食べましょう。
③肉を焼く箸(はし)と食べる箸(はし)は分けましょう!
 焼く前の肉に触れた箸(はし)には菌がついている可能性があります。
④生肉を使った調理器具は十分に洗浄しましょう!
 家庭においても、十分に洗浄、消毒しましょう。

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