第48回和歌山県食の安全県民会議
開催日時・場所
日時:令和4年3月25日金曜日午後2時から午後4時
場所:Web会議による開催
議事
- 食の安全安心にかかる県民アンケートについて
- 令和4年度食品衛生監視指導計画(案)について
委員意見(概要)
食の安全安心にかかる県民アンケートについて
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委員
不安を感じていると回答したひとが減っていること、HACCPの知名度が上がっていることについては、食品・生活衛生課の啓発の成果だと感じている。
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委員
自由意見は記述のままではなく、項目ごとに取りまとめていただいたということか。
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県
そうである。
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委員
アンケートのその他の記述欄でゲノム編集食品を挙げている方がいらっしゃる。これは関心の高い方が多いのかそれとも、特定の方が回答されているのか。
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県
多くの方が回答しているというより、特定の方がゲノム編集食品と回答している。
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委員
多くの方が関心を持っているわけではなさそうだが、関心を持っている方がおられるので、アンケートの項目や用語解説に新たに入れるかどうか今後検討していただきたい。
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委員
年代別不安感の集計について。10代と80代以上のグラフは極端に見える。これは回答した母数が少ないことが考えられるが、これをもってその年代の代表的な意見と考えてよいのか。県の見解を伺いたい。
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県
80代以上の方の回答が3名、10代の方は10名の方に回答いただいている。他の年代に比べれば数が少ないので、年代層の傾向と考えるのは難しいと認識している。
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委員
アンケートの結果をHPで公表するのであれば、グラフのみが独り歩きしてしまう恐れがある。グラフの中に年代別の人数を入れたほうが世代別に人数の偏りがあるとわかるのでそのようにした方がよいと思う。
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県
そのようにさせていただく。
令和4年度食品衛生監視指導計画(案)について
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委員
11ページに子ども食堂に対する講習会を開催するとあるが、県内で子ども食堂を運営している事業者数は把握できているのか。規模の小さいところの把握はできているのか。
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県
子ども未来課で情報共有はされていると聞いている。
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委員
6ページの違反を発見した場合の対応について、違反を発見した場合、書面によって処分されたり、公表されたりするのはそのとおりであるが、公表されない内容についてどういった違反があるか知りたい場合は、どこで確認できるのか。危害防止のため、同業事業者に周知することも必要であると思う。
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県
現時点では、公表に至らない内容につきましては、公になっていない。今後、事業者に周知する方法を検討していく。 -
委員
19ページの食品検査計画の一覧の送付検体数が昨年より少し減っている。昨年度と比べて、どの項目が減ったか、またその理由について。
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県
放射性物質の検査を来年度から行わないこととなった。総数は減っているが、重点的に行う部分は検査数を増やす等で対応し、検査の質は例年と同じレベルでできている。今後も引き続き検査を行っていく。 -
委員
指導計画も一般に公表するのか。
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県
HPに掲載する。
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委員
- 県
- 委員
漬物類の業界から。許可業種に指定されている監視指導対象の施設数も多くなっていると感じている。監視指導を受ける対象となる事業所はどのような順番か。基準があれば教えていただきたい。 - 県
A~Fのアルファベットでランクを分けている。Aランクであれば、前年度に食中毒を起こした等の施設で、基本的に年3回、Bランクであれば、大量調理施設等で年2回立ち入りすることを計画している。
- 委員
全事業所を回るのは困難な話と考える。問題があった事業者とまたは出荷量の非常に多い事業者等、優先順位があると考える。田辺みなべ周辺では、零細事業者が多くなってきていると思うが、紀南の和歌山の梅干し全般に影響を及ぼす恐れもあることから、できるだけ多くの事業所を監視とHACCP対応やHACCPの考え方で衛生管理をなされるようお願いしたい。