トキソプラズマ症
病原体
トキソプラズマ原虫
主な感染動物
猫
感染経路
感染している猫の糞の中のオーシストが口に入ることによる経口感染
加熱不十分な感染した豚肉を食べることでも感染する。
動物の症状
幼齢の個体が発症しやすく、肺炎、脳炎等を起こす。
人の症状
妊婦が感染した場合、流産や胎児の先天性障害(脳炎、脳水腫、発育障害等)をまれに起こすことがある。
成人では感染しても無症状であることが多い。
予防方法
猫の糞は速やかに処理し、猫には検便を行う。
豚の生肉を扱ったときには、手やまな板等の器具をよく洗浄する。