平成30年度食品の検査結果(微生物検査)

平成30年度 食品の検査結果(微生物検査)

サルモネラ属菌に係る流通食品の汚染実態調査

生食用鮮魚介類等の成分規格検査

生めん類の衛生規範検査

浅漬の衛生規範検査

カンピロバクターに係る流通食品の汚染実態調査

腸管出血性大腸菌O26、O103、O111、O121、O145、O157に係る流通食品の汚染実態調査

生食用かきの成分規格検査及びノロウイルス汚染実態調査

ナチュラルチーズ(ソフト及びセミハードのものに限る。)の成分規格検査及びリステリア汚染実態調査     

サルモネラ属菌に係る流通食品の汚染実態調査

 

分類

食品名

検査内容

検体数

産地等内訳

検査項目数

備考

畜産物
 
牛肉

サルモネラ属菌
 

10


 
県内 2 1
県外 4 1
輸入 4 1
畜産物
 
鶏卵

10

県内 6 1
県外 4 1
菓子 洋生菓子 10 県内 10 1
畜産物 鶏肉

10

県内 7 1 鶏肉2検体からサルモネラ属菌が検出されました。二次汚染を防止対策等を実施するよう指導しているところです。
県外 3

1

輸入品の内訳

牛肉:オーストラリア、アメリカ

生食用鮮魚介類等の成分規格検査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 違反数 備考
鮮魚介類

生食用鮮魚介類

(ビンチョウマグロ、カツオ、サーモン、 キハダマグロ、コショウダイ、ヒラマサ、ハマチ)

腸炎ビブリオ最確数

20 県内 15 1 0

すべて成分規格に適合しました。

県外

2

輸入 3

輸入品の内訳
ビンチョウマグロ : 大西洋
サーモン : チリ

生めん類の衛生規範検査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 備考
生めん類 生めん

一般細菌数、大腸菌、
黄色ブドウ球菌

5 県内 4 3 すべて製品規格に適合
県外 1
ゆでめん 一般細菌数、大腸菌群、
黄色ブドウ球菌
5 県内 5 1検体が製品規格に適合していなかったため、一般衛生管理の徹底について指導を行いました。

浅漬の衛生規範検査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 備考
漬物

浅漬

大腸菌、腸炎ビブリオ

10 県内 8 2
県外 2

カンピロバクターに係る流通食品の汚染実態調査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 備考
畜産物 鶏肉

カンピロバクター

20 県内 16 1 鶏肉7検体からカンピロバクターが検出されたため、飲食店や食肉販売業営業施設において鶏肉を生食として提供しないよう周知しているところです。
県外 4

生肉や加熱不足の肉を原因とする食中毒が全国的に発生していますので、肉は中心部まで火が通るよう十分に加熱しましょう。

腸管出血性大腸菌O26、O103、O111、O121、O145、O157に係る流通食品の汚染実態調査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 備考
畜産物 牛レバー

腸管出血性大腸菌

 (O26、O103、O111、O121、O145、O157)

10 県内 1 6 すべての食品から検出されませんでした。
県外
9
牛内臓 10 県内 1
県外 5
輸入 4
加工品 そうざい 10
 
県内 9
県外
1

カット野菜

サラダ

10 県内 3
県外 7

生食用かきの成分規格検査及びノロウイルス汚染実態調査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 違反数 備考
水産食品 生食用かき

一般生菌数、
大腸菌最確数、
腸炎ビブリオ最確数

10 県内 3 3 0
県外 7
ノロウイルス 10 県内 3 1 0※ ※すべての食品からノロウイルスは検出されませんでした。
県外 7

ナチュラルチーズ(ソフト及びセミハードのものに限る。)の成分規格検査及びリステリア汚染実態調査

分類 食品名 検査内容 検体数 産地等内訳 検査項目数 違反数 備考
乳製品 ナチュラルチーズ リステリア・モノサイトゲネス 4 輸入 4 1 0
加工品 サラダ 6 県内 4
県外 2

輸入品の内訳
ナチュラルチーズ : アメリカ、フランス、デンマーク

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