令和元年度食品衛生月間

令和元年度食品衛生月間実施報告

8月は食品衛生月間です。

和歌山県では、食中毒事故の防止と、衛生管理の向上を図るため、食品事業者及び消費者に対し、食品衛生思想の普及、啓発を 実施しました。

  1. 実施日時
    令和元年8月1日から8月31日
  2. 実施内容

    食品工場の見学

    食品事業者、消費者に対する講習会の開催
    営業者に対する検便の実施
    食品衛生指導員による巡回指導の強化
    食品衛生監視員による重点監視、指導
    営業者、報道機関に対する情報提供、広報活動
    食中毒注意報の発令
    街頭啓発活動 等

食品事業者、消費者に対する講習会等の実施

食品関係事業者及び消費者に対し、食中毒予防、HACCPに沿った衛生管理、食品表示等について、講習会を開催しました。

営業者に対する検便の実施

食品関係団体と協同で検便検査を実施しました。

食品衛生監視員による重点監視・指導等

食品関係団体の食品衛生指導員が巡回指導を実施しました。
また、効果的な指導について助言を行うため、食品衛生指導員に対し最新の食品衛生分野の知見及びHACCPに沿った衛生管理について講習を実施しました。

食品衛生監視員による重点監視・指導等

食品衛生監視指導計画に基づき、食品の収去検査を実施するとともに、食品衛生監視員による監視指導を実施しました。

  1. 食品等検査の実施
    農産物の残留農薬検査 20検体(結果、すべて基準値未満)
    輸入果実の残留農薬検査及び防かび剤検査 20検体(結果、すべて基準値未満)
    アイスクリーム類、氷菓の製品規格検査 20検体(結果、すべて製品規格に適合)
  2. 重点監視、指導
    夏季に利用者が増加する海水浴場周辺飲食店及び小規模旅館に対し一斉巡回監視指導を実施しました。

営業者、報道機関に対する情報提供、広報活動

  1. 食中毒注意報発令に係るラジオスポット放送
  2. 食中毒注意報発令に際し防災無線による啓発
  3. HACCP義務化対応講習会の開催案内を配布
  4. ホームページへの情報掲載
    食中毒発生状況、食中毒注意報、流通食品収去検査結果の掲載
  5. メールマガジンの配信による食品衛生に係る情報提供
  6. 消費者を対象に食品工場における衛生管理を実際に見て学ぶイベントを開催

食中毒注意報の発令

  • 食中毒注意報を1回発令(和歌山県全域に発令)
  • 学校、病院、社会福祉施設等の給食施設への周知
  • 消費者への周知(報道機関への資料提供、県内ラジオ局によるスポット放送、ホームページへの掲載、防災無線、メーリングリストによる情報提供、メールマガジンの配信による情報提供)
  • 関係機関(県庁関係課室、市町村等)、関係団体等への周知

街頭啓発活動

保健所、食品衛生協会による駅前等における街頭啓発

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