法律に基づく食品表示

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食品の表示は、消費者が食品を購入するとき、食品の内容を正しく理解し、選択したり、適正に使用したりするうえで重要な情報源となっています。

このことから、食品の表示は、食品表示法、健康増進法、景品表示法、計量法等により細かく規制されています。

食品表示に関係する法律
法律等の名称	表示対象食品	表示の目的	表示しなければならない事項
食品表示法（JAS法、食品衛生法、健康増進法の食品表示に関する事項を統合した法律です。平成27年4月1日施行）	全ての飲食物（医薬品及び医薬部外品を除き、添加物を含む）	食品を摂取する際の安全性及び一般消費者の自主的かつ合理的な食品選択の機会の確保	名称、保存方法、消費期限又は賞味期限、原材料名、添加物、内容量、栄養成分の量及び熱量、食品関連事業者の氏名又は名称及び住所、製造所又は加工所の所在地アレルゲン、L－フェニルアラニン化合物を含む旨、特定保健用食品に関する事項、遺伝子組換え食品に関する事項、乳幼児規格適用食品である旨、原料原産地名、原産国名等その他個別に表示義務が定められている場合は、その項目
健康増進法	食品として販売するもの	健康の保持増進の効果等について誇大表示の禁止
景品表示法（不当景品類及び不当表示防止法）		虚偽、誇大な表示の禁止
計量法		内容量等の表示	内容量等