和歌山eスポーツ月間~エピックな2月を体感せよ。~ <開催報告>

KV

熱狂のeスポーツ月間が終了

令和7年2月は「和歌山eスポーツ月間」と称し、4つのeスポーツイベントを開催しました。
各イベントでは、高校生から大人までの参加者に笑顔があふれ、交流の輪が広がり、地域のeスポーツ熱が高まったものとなりました。
県では、今後もeスポーツの魅力、可能性を感じてもらい、活力ある地域の実現を目指して取組を継続していきます。

開催概要

第1弾 和歌山県高校eスポーツ選手権 2025

eスポーツに励む県内の高校生達が、日頃の練習の成果を発揮し、活躍できる場として、県内の高校生を対象としたeスポーツ選手権を開催しました。今年度における「eスポーツわかやま推進プロジェクト」の集大成でもありました。
全5校9チームが参加し、オンラインでの予選を経て、上位4チームによる本選を実施しました。白熱した戦いの結果、星林高等学校パソコン部Aチームが見事優勝を果たしました。
参加した生徒は、緊張感がある中でも自分に何ができるのかを考え、仲間とコミュニケーションを取り、対戦相手と競い合いながらも笑顔で楽しそうに取り組んでくれました。
 
・ゲームタイトル:リーグ・オブ・レジェンド
・開催日時:①予選:2025年1月25日(土)12:00~18:00
     ②本選:2025年2月2日(日)11:00~17:00
・開催会場:①オンライン
     ②Work & Study IDEA(和歌山市中之島2287番地 ユタカ交通株式会社本社1階)
・参加対象:①和歌山県内の高校(私立高校、特別支援学校を含む。)かつ、チーム全員が同じ高校に在学していること

     ②学校の代表として出場できること

     ③顧問または代表の教員が同行できること
・参加人数:9チーム49名 ※各学校5~6名で1チームを編成
・結  果:優 勝  星林高等学校パソコン部Aチーム
     準優勝  星林高等学校パソコン部Bチーム
     3 位   和歌山北高等学校コンピュータ部チーム
 
                        ( 当 日 の 様 子 )
高校生eスポーツ大会写真1 和歌山県高校eスポーツ選手権1 和歌山県高校eスポーツ選手権2 和歌山県高校eスポーツ選手権3
 
(イベント詳細:https://e-stadium.jp/2024/12/13/wakayama-high-school-tournament2025/ 事務局 eスタジアム株式会社)

第2弾 Minecraft で夢の動物園を創ろう(成果発表会)

「eスポーツわかやま推進プロジェクト」のモデル校で取り組んだ「Minecraftで夢の動物園を創ろう」の成果発表会を開催しました。生徒たちは、アドベンチャーワールドを運営する株式会社アワーズのスタッフから「いのちの大切さ」を学び、動物にとって理想的な環境とはなにか、チームで考え、ゲームならではの自由な発想を活かしMinecraftで動物園を制作しました。

発表された作品は、動物だけでなくスタッフや来園者にも快適に過ごしてもらえるような工夫が見られ、創造性にあふれたものばかりでした。

また、成果発表会では、生徒自らがMC、フロアディレクター、音響/映像スタッフという舞台プロデュースを行い、イベント開催の手法を学ぶことができました。

 
・開催日時:2025年2月8日(土)13:30~15:30
・開催会場:アドベンチャーワールド センタードーム(西牟婁郡白浜町堅田2399)
・参加人数:17名
                         
                        ( 当 日 の 様 子 )
Minecraft 写真1 Minecraft 写真2 Minecraft 写真3 Minecraft 写真4

第3弾 2024 和歌山eスポーツ企業交流戦 FINAL STAGE in 和歌山県庁

一般社団法人和歌山eスポーツ連合(和歌山市 代表理事会長 谷本 翔太氏) との共催により、eスポーツを通じて県内企業が交流を深める機会を和歌山県庁を舞台に開催しました。

県内の企業等から12社11チームが参加、白熱した戦いの結果、omeroid 株式会社、株式会社Respawn 合同チームが見事優勝を果たしました 。普段仕事では関わらない様々な業種が交流し、新たなつながりのきっかけとなりました。

どの試合も熱戦で、特に決勝戦では、1つ1つの動きに参加者から歓声が上がり、非常に盛り上がりました。

 
・ゲームタイトル:ストリートファイター6(株式会社カプコンが開発・販売する1対1の対戦型格闘ゲームのシリーズ最新作)
・開催日時:2025年2月15日(土)13:00~17:00
・開催会場:和歌山県庁南別館5F(和歌山市湊通丁北一丁目2-1 )
・参加対象:県内に事業所をおく企業・団体(3人1チーム)
・参加企業:計12社11チーム
     和歌山県庁A チーム       
     和歌山県庁B チーム
     和歌山市役所チーム       
     紀州技研工業株式会社チーム
     omeroid 株式会社、株式会社Respawn 合同チーム
     株式会社SOUNE チーム
     社会福祉法人聖アンナ福祉会、株式会社グラフィックス合同チーム
     西日本電信電話株式会社チーム
     合同会社つかまろチーム
     株式会社アワーズチーム
     e スタジアム株式会社チーム
・結  果:優 勝  omeroid 株式会社、株式会社Respawn 合同チーム
     準優勝  和歌山県庁A チーム
 
                          ( 当 日 の 様 子 )
企業交流戦写真2  企業交流戦写真1  企業交流戦写真3 企業交流戦写真4
 
(イベント詳細:https://www.wakayama.games/2024e-koryu-final/ 事務局 一般社団法人和歌山eスポーツ連合)

第4弾 わかやま地域情報化フォーラム 2025「eスポーツがもたらす社会的意義とは~活用事例と今後の可能性について語る~」

和歌山県情報化推進協議会の主催により、eスポーツの取組事例とその効果を紹介し、社会的意義や地域活性化への活用方法の理解を深めるためのフォーラムを開催しました。

群馬県でeスポーツの推進に取り組まれている一般社団法人群馬県eスポーツ連合 業務執行理事 兼 事務局長  株式会社LANNER 代表取締役 倉林 亜希子様による基調講演の後、一般社団法人和歌山eスポーツ連合 代表理事会長 谷本翔太様から、和歌山でのeスポーツ活動について紹介いただきました。その後、パネルディスカッションにより、eスポーツがもたらす社会的意義について議論が行われました。

eスポーツは、単なるゲームではなく、教育、福祉、観光等の様々な分野で活用でき、地域の課題解決や地域の活性化に有効なツールであることがわかりました。

参加者からは、「ゲームに興味なかったが非常に魅力的な取組と感じた」、「楽しみながら地域の活性化ができる素晴らしいツール」といった嬉しい意見をいただき、eスポーツについて、理解が深まる機会となりました

 
・開催日時:2025年2月17日(月)13:30~15:30
・開催方法:ハイブリッド開催
     ①会場:和歌山県民文化会館 5階 大会議室(和歌山市小松原通1-1)
     ②オンライン配信
・参 加 者:66名
 
         ( 当 日 の 様 子 )
わかやま地域情報化フォーラム  わかやま地域情報化フォーラム1
 
(イベント詳細:https://wida.jp/2024/12/13/forum2025/ 事務局 和歌山県情報化推進協議会)

お問合せ

和歌山県デジタル社会推進課
・担当:プロジェクト推進班 田中
・TEL:073-441-2407
・E-mail:e1003001@pref.wakayama.lg.jp

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