セミナー・講師派遣
未来を担うデータ利活用人材育成支援の一環として、学生・一般向けにデータ利活用セミナーの開催、講師派遣を行っています。
ご興味がある方は、お気軽に御相談ください。
主な開催実績一覧(開催日順)
一部の実績については、番号をクリックすると詳細や資料等をご覧いただけます。
番号 | 日時 | 対象 | 概要 | 区分 |
---|---|---|---|---|
1 | 平成30年6月20日 | 高校生 | 県立海南高等学校においてSSH(スーパーサイエンススクール)特別講義を行いました | 講師派遣 |
2 | 平成30年7月19日 | 高校生 | 県立田辺工業高等学校においてデータ利活用についての講演会を開催しました | セミナー |
3 | 平成30年8月21日 | 高校生 | 高校生向けデータ利活用特別講義を開催しました | セミナー |
4 | 平成30年10月13日 | 小学生 | 総務省統計局と共催で、小学生向けプログラミング教室を開催しました | セミナー |
5 | 平成30年11月28日 | 高校生 | 和歌山工業高等専門学校においてデータ利活用についての講演会を開催しました | 講師派遣 |
6 | 令和元年 | 大学生 | 和歌山大学の非常勤講師として、以下の講義を実施しました。 「データサイエンスへの誘い(前期)」(15コマのうち7コマを担当) 「データサイエンスへの誘い(前期)」(15コマのうち7コマを担当) 「データサイエンス入門(後期)」(15コマ) |
講師派遣 |
7 | 令和元年7月30日~8月21日 | 高校生 大学生 教員 |
県内の高校生、大学生及び教員向けに、高度な数学、統計数理等に関するセミナーを開催しました | セミナー |
8 | 令和元年8月5日 | 小学生 | 総務省統計局と共催で、小学生向けプログラミング教室を開催しました | セミナー |
9 | 令和2年 | 大学生 | 和歌山大学の非常勤講師として、以下の講義を実施しました。 「データサイエンス入門A・B」(15コマ) |
講師派遣 |
10 | 令和3年8月17日 | 高校生 | 高校生向け夏休み特別セミナー「データサイエンス講座」を開催しました | セミナー |
11 | 令和4年2月6日 | 中学生 | 総務省統計局と共催で、中学生向けの統計WEBセミナーを開催しました。 | セミナー |
12 | 令和4年3月2日 | 一般 | 総務省統計局と共催で、企業におけるデータサイエンス人材育成の支援を目的としたセミナーを開催 | セミナー |
13 | 令和4年5月~10月 | 一般 | 県内企業が主催するデータサイエンス人材育成を目的とした勉強会において、講演しました。 | 講師派遣 |
14 | 令和4年8月29日 | 一般 | 行政管理研究センター主催「データ利活用セミナー」において講演しました。 | 講師派遣 |
15 | 令和4年9月22日 | 一般 | 令和4年度国民健康保険近畿地方協議会総務関係職員研修会において、講演しました。 | 講師派遣 |
16 | 令和4年10月29日 | 一般 | 高等学校教諭向けの地域学習セミナーにおいて、講演しました。 | 講師派遣 |
17 | 令和5年2月5日 | 中学生 | 総務省統計局と共催で、中学生向けの統計セミナーを現地とWEBのハイブリット開催しました。 | セミナー |
学生向け
講師派遣
県立田辺高等学校においてデータ利活用に関する講演会を開催しました(令和4年9月7日)
令和4年9月7日、和歌山県立田辺高等学校1年生275名を対象にデータ利活用に関する講演会「データからみる和歌山・田辺 ~統計学と地方創生~」を行いました。
地方創生とは何かについて考えながら、RESASやe-statを活用して田辺市の人口を分析した結果を紹介しました。
和歌山工業高等専門学校 においてデータ利活用についての講演会を開催しました(平成30年11月28日)
平成30年11月28日、和歌山工業高等専門学校3年生160名を対象にデータ利活用についての講演会を行いました。
ホームページ「ビジネスに役立つ統計講座」(総務省統計局が作成)を教材として使いながら統計的な考え方やデータ利活用の基本的内容を解説したほか、データ利活用の実践例として、RESASやjSTAT MAPを用いた御坊市の将来人口や経済状況等の分析結果を紹介しました。講演を聞いていた学生からは「歴史上の人物がデータ処理に係わりをもっていたことに新鮮な驚きを持った」等の感想をいただきました。
県立田辺工業高等学校においてデータ利活用についての講演会を開催しました(平成30年7月19日)
平成30年7月19日、和歌山県立田辺工業高等学校でデータ利活用についての講演会を開催、2年生160人が参加しました 。
「データ利活用のための基礎知識及び事例について」というテーマで前半と後半に分けて講演しました。前半はホームページ「ビジネスに役立つ統計講座」(総務省統計局が作成)を教材として用い、偏差値などの身近な話題を題材に、データ利活用の基本的内容を解説しました。後半はRESASやjSTAT MAPを用い、田辺市の人口移動や経済状況等の分析結果をデータ利活用の実践例として説明しました。生徒達は田辺市の分析事例等に対して熱心に耳を傾けている様子でした。
県立海南高等学校においてSSH(スーパーサイエンススクール)特別講義を行いました(平成30年6月20日)
平成30年6月20日(水)、和歌山県立海南高等学校1、2年生110名を対象にSSH特別講義「データ処理の基礎を学ぼう」を行いました。
1コマ目はホームページ「ビジネスに役立つ統計講座」(総務省統計局が作成)を教材に「データの見える化」や「統計的な考え方」といった基本的な内容を解説しました。
2コマ目はデータ分析の実践例としてRESASやjSTAT MAPを活用して海南市の人口・産業を分析した結果を紹介しました。
参加した生徒達からは「難しかったが、興味が湧いてきた」などの感想をいただきました。
セミナー
中学生限定!統計チャレンジセミナー2023
令和5年2月5日に、総務省統計局と共催で、中学生を対象とした統計学習イベント「中学生限定!統計チャレンジセミナー2023」を開催しました。
本イベントは、統計の基礎に関する学習やデータサイエンス体験ができる演習を通じて、統計が社会の問題解決にどのように役立てられているかを楽しく学ぶことができるセミナーで、オンライン形式と集合形式の同時開催で実施しました。
中学生限定!統計チャレンジセミナー2022
令和4年2月6日に、総務省統計局と共催で、中学生を対象とした統計学習イベント「中学生限定!統計チャレンジセミナー」を開催しました。
本イベントは、統計の基礎に関する学習やデータサイエンス体験ができる演習を通じて、統計が社会の問題解決にどのように役立てられているかを楽しく学ぶことができるWEBセミナーです。全国から約40人の中学生がオンラインで参加してくれました。
高校生向け夏休み特別セミナー「データサイエンス講座」を開催しました。(令和3年8月17日)
データサイエンスに興味のある学生や将来の進路を考える学生等に向けて、大学で学ぶハイレベルな講義とデータサイエンスの基本を学ぶ入門的な講義の両方を、実習形式で学んでもらう機会を提供するため、総務省と共催で、高校生を対象としたセミナーを開催し、24名の高校生が受講しました。
午前の部 「経済基盤モデルの解説と地域の稼ぐ力と雇用力」
講師 中村良平先生(和歌山県データ利活用推進センター顧問、岡山大学 学術研究院社会文化科学領域(経済学系)特任教授)
データサイエンスに関するハイレベルな講義(大学講義相当)を体験していただく内容です。具体的には、経済基盤モデルの考え方や地域外から稼ぐ産業(基盤産業)の見極め方(特化係数と修正特価係数の解釈)、和歌山県をモデルとした稼ぐ力(基盤産業)と雇用力(雇用吸収産業)の相関などについて解説しました。データサイエンスだけでなく、和歌山県の産業や経済について興味のある方にもオススメの講義です。
受講生からの感想
- 新しい視点から物事をみれてよかった。
- 基盤産業の重要性を知ることが出来た。
- 自分に身近なデータをみていくのが楽しかった。目から鱗の知識が多く非常に為になった。
- 実際のデータを用いての実習で、ワクワクしながら取り組めた。
参考動画:(本セミナーにおいて撮影した動画ではありませんが、内容は同じです。 )
第1回 地域の人口を1万人増やす「しごと」とは?(外部リンク)
第2回 基盤産業をどうやって見つけるか(外部リンク)
第3回 あなたのまちで事業と雇用を生み出すには(外部リンク)
午後の部 「データサイエンスのキホン~PPDACサイクルについて~」
講師 中川雅央先生(滋賀大学データサイエンス教育研究センター助教)
データサイエンスに関するキホンの考え方を学習していただく内容です。具体的には、データを利活用する上で重要になる「PPDACサイクル(注)」の考え方やデータ利活用に役立つ分析手法(散布図、相関係数等)について実習を行います。
(注)PPDACサイクルとは、次の単語の頭文字をつなげたもので、海外や統計教育でもよく使われる統計的探究プロセスです。
P(Problem、問題) P(Plan、計画) D(Data、データ収集) A(Analysis、分析) C(Conclusion、結論)
(引用)総務省統計局「DataStaRt」(外部リンク)
受講生からの感想
- PPDACサイクルのイメージがわいて嬉しかった。
- データをどのようにして取り入れたら良いのかわかった。
- 例示を交えて少々つっこんだところまで分かりやすく説明していただけて、ますます統計学への興味がわいた。
- 本当に重要で必要性のある学問だと感じたので学んでみたいと思いました。
参考ウェブサイト:
ゼミナール編~統計データ利活用のために│総務省統計局「Data StaRt」(外部リンク)(外部リンク)
平成30年度EBPMモデル研究事業「滋賀県における女性の年代別労働力率(M字カーブ)の落ち込みの要因分析等」│総務省統計局「Data StaRt」(外部リンク)
高校生向けデータ利活用特別講義を開催しました(平成30年8月21日)
県内の高校生を対象として、データ利活用に関する高度な内容の講義(大学講義相当)を体験する機会を提供するため、下記のとおり特別講義を開催し、17名の生徒が受講しました。
講 師:岡山大学大学院社会文化科学研究科 中村 良平特任教授 (和歌山県データ利活用推進センター顧問)
[経歴]
1953年生まれ。京都大学工学部衛生工学科卒業。筑波大学大学院環境科学研究科、同大学院社会工学研究科を修了。
近畿大学商学部助教授などを経て現職。専門は、地域公共政策、都市・地域経済学、環境経済学。著書に「まちづくり構造改革-地域経済構造をデザインする-」(日本加除出版)など。
講義内容:「経済基盤モデルの解説と稼ぐ力と雇用力」
1.講義(45分)
経済基盤モデルの考え方や地域外から稼ぐ産業(基盤産業)の見極め方(特化係数と修正特価係数の解釈)、和歌山県をモデルとした稼ぐ力(基盤産業)と雇用力(雇用吸収産業)の相関などについて解説
※資料の一部または全部を著作権者の許可なしに、無断で転載することは禁止されています。転載等を希望する場合はデータ利活用推進センター(TEL:073-488-2430)までご連絡願います。
2.パソコン演習(45分)
稼ぐ力(基盤産業)と雇用力(雇用吸収産業)の相関図を総務省統計局が公開している「経済センサス基礎調査」のデータを利用し作成。
(エクセルにより作成)
講義資料: 講義資料(PDF形式 1,635キロバイト)
一般向け
講師派遣
紀陽銀行が主催する「<全6回>データサイエンティスト育成講座(DXリーダー勉強会)」において講義しました。
データサイエンティストの育成を通じた和歌山県の活性化を目的として開催された標記の勉強会(全6回)のうち、当センターの研究員が一部の講義を担当しました。各回のテーマ及び講義資料は以下からダウンロードできます。
- 第2回_e-statの概要と使い方(PDF形式 2,563キロバイト)
- 第5回_ピボットテーブルの作成(PDF形式 1,624キロバイト)
- 第6回_エクセルの関数の使い方(PDF形式 751キロバイト)
和歌山県情報化推進協議会(WIDA)主催の地域学習セミナー「公開データを活用した地域連携のあり方を考える」において講演しました。(R4.10.29)
高等学校教諭向けのセミナーで、「地域連携に活用できるビッグデータ・オープンデータ」をテーマにした講演を行いました。講演資料は以下からダウンロードできます。
令和4年度国民健康保険近畿地方協議会総務関係職員研修会においてセミナーを実施しました。(R4.9.22開催)
「出張!県政おはなし講座」として、2022年9月22日にセミナーを開催しました。セミナー資料は以下からダウンロードできます。
セミナー
令和3年度ビジネスパーソン向けセミナー
和歌山県と総務省統計局は、企業におけるデータサイエンス人材の育成を支援するため、ビジネスパーソンを対象としたWEBセミナーをを2022年3月2日に開催しました。約200名の方が受講し、午後の部では、実際の経済統計を用いて、統計を見るときの見方や考え方、注意点などを解説しました。
セミナー資料
一部投影していない資料もありますが、講師がセミナーでお伝えしたことをまとめていますので参考にしてください。
資料1 講師:永尾𠮷賞(和歌山県企画部企画政策局調査統計課)
- 資料1_02_コロナ禍の経済を振り返る(PDF形式 15,830キロバイト)
- 資料1_03_足元の経済動向からpostコロナに向けて(PDF形式 5,704キロバイト)
- 資料1_【参考】物事を様々な情報から捉えていくための見方・考え方(PDF形式 42,590キロバイト)
資料2 講師:藤本迪也 (一般財団法人和歌山県社会経済研究所)